Re: エディタからGUISHELL起動に失敗

名前: 山本和義
日時: 2008-04-27 20:42:20
IPアドレス: 218.229.148.*

>>51298 MMエディタは持っておらず検証はできないのですが,ちょっと興味がわいたので 調べてみました・・・すると, 51298にあるMMエディタのマクロは,おそらくは満足に動作しません.guishellに 引き渡す文字列が不適切です(guishellのversionに依存するかもしれませんが). guishell "--jobname=c:\abc\test.tex c:\abc\test.tex" /ProcessOnce のような形で起動され,guishellはファイル名取得に失敗します.これをちょっと 変えて, guishell "jobname=c:\abc\test.tex c:\abc\test.tex" /ProcessOnce とか guishell "c:\abc\test.tex --jobname=c:\abc\test.tex" /ProcessOnce となるようにすれば,一応は動きます.しかし,guishell側でのカレントフォルダ 制御が効かなくなり,忠さんの言っているような不具合が簡単に引きおこります. それ以前に,上記のいずれの形にせよ jobname= のオプション文字列が platex.exe に渡される保障はありません.guishell.pdf には, > まず、処理すべきファイル名は必ず第一引き数として与えられなければならない。 とあり,platex.exe にオプション文字列を渡す方法は説明されていません(できない 可能性が濃厚). さて,MMエディタのサイトに行って「MMのTeX環境マクロV5.0」をダウンロード して中を見てみると,TeXComp.mam の内容が51298のものとは異なります.公式版の 方なら正常に動くはずです.よって,公式版の方を使用されてみるのがよいのでは ないでしょうか. さらに,MMエディタのサポート掲示板を見てみると,2007年8月頃に同様の質問が あり,作者の方が,オリジナルのTeXcomp.mamを使用するようアドバイスされています. これは,上記の公式版のことでしょうから,やはりそれを用いてみるのがいちばん いいのでしょう.

この書き込みへの返事:

お名前
題名 
メッセージ(タグは <a href="...">...</a> だけ使えます。適宜改行を入れてください)