名前: ZR 日時: 2007-11-12 23:47:48 IPアドレス: 124.84.131.*
>>50199 >% 行送りの伸縮はしないのが一般的です。 ここで「行送りを伸縮する」といっているのは「行送りの値を変更する」ことでは なく、次のような設定をいっています。 \setlength{\baselineskip}{12pt plus 2pt minus 1pt} この場合、行送りは普通は 12pt ですが、改ページの状況に応じて最大で 14pt (= 12pt+2pt) まで伸び、最小で 11pt (= 12pt-1pt) まで縮みます。LaTeX で現れる 長さ変数の値には、このような「伸縮」をもたせているものが多いですが、行送りは 一定している必要性が高いと感じられているので、標準クラスでの \baselineskip の値には「伸縮」がありません。 >% これを設定すると，たとえ |\baselineskip| が伸縮するように >% 設定しても，行送りの伸縮ができなくなります。 上の設定で、さらに \renewcommand{\baselinestretch}{1.5} とすると、行送りの値は「18pt plus 3pt minus 1.5pt」にはならずに、単なる 「18pt」(伸縮なし)になってしまう、ということです。
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