名前: uchiyama 日時: 2002-01-07 14:32:12 IPアドレス: 131.113.64.*
>>4959 ・PSプリンタに関して 「内蔵している場合」のように設定すると、dvipskでPostScriptファイルに変換する際には、 Type 1のComputer Modernフォントは埋め込まれません。フォント名と文字コードだけが PostScriptファイルに記述されます。DistillerでPDFに変換する際に、Distillerが OSが認識する（つまり、システムフォルダのフォントフォルダにインストールされている）フォントを埋め込んでくれます（Distillerの設定にも依存しますが、Adobeの 基本書体以外は埋め込む設定にしてあれば）。荒っぽく言ってしまえば、dvipskが 生成するPostScriptファイルに記述されるフォント名がそのままDistillerが 認識するフォント名ですから。 「内蔵していない」の設定にすると、texmf以下のフォルダにインストールされている PFAまたはPFB形式のType 1フォントをdvipskがPostScriptに変換するときに埋め込みます。 この場合には、汚くなるはずはないのですが、設定の誤りでType1ではなくPKが使用 されているものと思います。dvipskが変換しているときに<cmr10.pfb>のような 表示が出ていますか？でていなければ、Type 1はembedされません。 ・PDFのサイズの問題 5mmという中途半端なサイズは考えにくいでしょう。Distillerでは、用紙サイズは、 縦297mm、横210mmになっていますか。 Acrobat Readerで印刷する際に、「用紙設定」で用紙サイズをレターにすると、 多分、A4とレターの差程度ずれるはずですから、5mmではなく、もっと大きく ずれます。 MacOS用のdvipskでは、印刷前にダイアログがでて、コマンドラインで与える オプションの内、重要と思うものを設定できるようにしてありますから、 -tオプションによる用紙サイズの指定は必ず入ります。用紙サイズがラジオボタンがない 変形サイズの場合には、問題がでますが、用紙は変形なのでしょうか。変形サイズなら、 unknownのラジオボタンをつけない限り解決しない問題になるのですけれど。
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