名前: 若雲 日時: 2007-09-01 08:06:21 IPアドレス: 219.43.52.*
>>49299 jreport.clsファイルにおける図目次・表目次の具体的な定義は以下の ようになっています。 \newcommand{\listoffigures}{% \if@twocolumn\@restonecoltrue\onecolumn \else\@restonecolfalse\fi \chapter*{\listfigurename \@mkboth{\listfigurename}{\listfigurename}}% \@starttoc{lof}% \if@restonecol\twocolumn\fi } \newcommand{\listoftables}{% \if@twocolumn\@restonecoltrue\onecolumn \else\@restonecolfalse\fi \chapter*{\listtablename \@mkboth{\listtablename}{\listtablename}}% \@starttoc{lot}% \if@restonecol\twocolumn\fi } で、これらのコマンドでは「図目次」「表目次」という見出しを\chapter*を用いて 出力しています。jreport.clsで\chapterコマンドを使った場合に見出しはどういうふうに 出力されるかを考えると、なぜ“そのまま”では図目次と表目次が同じページに 出てこないかわかると思います。\chapterコマンドの定義(のいちばん“表面”)は 以下のようになっています。 \newcommand{\chapter}{% \if@openright\cleardoublepage\else\clearpage\fi %%% ポイントはここ! \thispagestyle{jpl@in}% \global\@topnum\z@ \@afterindenttrue \secdef\@chapter\@schapter} それを踏まえて、植松さんは「好みの出力になるように再定義する」ことを すすめているのだと思います。
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