名前: ttk 日時: 2007-08-25 00:57:25 IPアドレス: 61.210.211.*
皆さん、こんばんは。upTeX-0.12を出しました。 >>49068 ギリシャ語サンプルは、作業ミスがなければ更新されていると思います。 >>49087 > <「> の kcatcode が 18 の時にソース文字列 "\inhibitglue「" を読むと > "\inhibitglue^^e3" "^^80" "^^8c" の 3 トークンになってしまいます。 このバグは直ったと思います。 意外なところに2バイト処理の亡霊がまだ残っていました。 > \inhibitxspcode`〜=0 >>49109 ukinsoku.tex にご指摘のあったixspc, prebp, pstbpをいろいろ追加しました。 動作確認はしていません。 >>49177 Unicode → JIS の多対一変換の表を拝借して、 JIS → Unicode のばらつきの矯正処理を入れました。 JIS系動作+CMapのH と Unicode動作+UniJIS-UTF16-H の結果が近くなり、 <‖>などの文字化け、文字欠けが減りました。 >>49122 このvfの行く先を変更する話は、今回は見送りました。 >>49188 > # 前にも書いたと思いますが、umin*/ugoth* も必要ないと思っています。 > # ぜひ ujis/ujisg を推奨していただければと思います。 この話は、次回取り組みたいと思います。 >>49208 > W32TeX では勝手に以下のようにして > います。申し訳けありません。 いえいえ、W32TeX版では、不具合があったらmakeしてね、というわけにはいきません。 2つを分けてコンパイルするのは一仕事だったと思います。どうもありがとうございました。 > なお、 (up)jmpost.exe, (up)makempx.exe では > --kanji オプションが伝染するようになっています。 これはありがたいです。機会を見つけて拝借したいと思います。 >>49209 > 1. ujreport.cls, ujbook.cls がないのは何故? 手が回っていませんでした。 > 2. --kanji-internal=sjis/euc の時の \kcatcode の動作は? 土村さんのpTeX+ptexenc版と同じになっていると思います。 ただし、kcatcode が 15 というのは --kanji-internal=uptex と同様動くはずですが、 sjis,eucでは、実用的な用途を想定しているものではありません。 --kanji-internal={euc,sjis}と--kanji-internal=uptexの動作は派手に違いますが、 中身はほとんど一緒です。ptexencのおかげです。 > 3. --kanji と --kanji-internal の一方だけが uptex なのは意味があるか? --kanji=utf8 --kanji-internal=uptex という風になっていたと思います。 --kanji=utf8は、pTeX+ptexencでも使われていると思います。 土村さんのところに書いたとおり、 入出力(--kanji)はUTF-8、内部処理(--kanji-internal)はUTF-8のところとコードポイントのところがあります。 ただ、最初の頃は内部処理がもっと特殊なものだった(ギリシャ文字の退避など)のに対し、 今は --kanji-internal=unicode という風に呼んでもいいのかもしれません。 > 4. \kcatcode"33333=17 とするとどうなるか? 検討してみます。 >>49223 > 今のところは上書きで特に不便は感じません。 実は、ちょっと前のjbibtexは、テスト用にはよくとも 上書きしてしまうのにはまずいものでした。 今後もそういうことはないとも限らないです。
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