Re: 和文・欧文が混在する論文集

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日時: 2007-07-28 10:00:33
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>>48884 そういう処理を行う方針は,“和文の論文と欧文の論文とで,どの程度体裁に 差があるか”にも依存します. \baselineskip,\parindent 等の一部のパラメータ,キャプションの類に 用いられる文字列,\section 等の見出し類の直後の字下げの有無といった 局所的な再定義でどうにかなる項目についてしか相違点がないのであれば, 和文論文用の設定と欧文論文用の設定を切り換えるコマンドを導入し, それを適宜用いればよいわけです. 一方,“文書クラス”は 1 文書につきただひとつしか用いることはできませんし, “パッケージ”を文書の途中のみに適用するということは一般には困難です (例えば,\begin{document} の際に(キャンセルが困難な)なんらかの 初期化処理を行うようなパッケージも存在します). この手の問題に引っかかる場合には,個々の論文を別ファイルにすることに なるでしょう. # 複数のファイルのタイプセット結果をマージする,というのは, # 目次等の処理に余計な手間が入るので(私の趣味としては)なるべく # 避けたいところですが,このような場合にはやむをえないようです.

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