最新の TeX について

名前: 角藤
日時: 2007-07-12 10:38:43
IPアドレス: 157.13.10.*

07/12 付けの W32TeX より前の版では foo.tex なる LaTeX ファイルを処理するとき、カレントディレクトリに foo.aux があって、それが書き込み禁止だった場合、対応の仕方によって は、ソース foo.tex が上書きされて破壊されるという性質がありました。 (Unix 版でも同じです。) 最新版では、このような場合 (Enter the null string to re-try, or <eof> to exit と表示されます。 pool files を Unix 等と共通にするため、 メッセージがわかりにくいですが、ファイル名を聞かれたとき、 そのまま Enter を押すと、繰り返します。<eof> を入力する というのは、 Unix では CTRL-D ですが、 Windows では CTRL-Z + Enter です。 こうして <eof> を入力すると、大過なく終了して、 ファイル名を変更するなどの処置をすることができます。

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