名前: 栗山雅俊 日時: 2007-07-09 15:07:30 IPアドレス: 133.87.1.*
>>48625 ZRさん,こんにちは。 とりあえず私が気がついた範囲ですが, > 4. readme.pdf : babel の japanese オプション > > ご存じだと思いますが、「現行の babel」では、 > \usepackage[...,japanese]{babel} > で japanese.ldf が読み込むことができます。 これは前に議論になったことがあったと思いますが,Babelで 本来は日本語の指定は存在しないので,\selectlanguage の 指定がない場合,デフォルトが日本語になってしまうのは あまり都合がよくない(むしろBabelで用意されている言語が 指定されていた方が便利)というような理由で採用しなかった ように記憶します。 > 5. langxmpl.dat の記述 > - なぜ、hyphen.tex を改名しているのかの意図がわからない。 > - hyphen.tex は(英国英語でなく)米国英語のものだから "ukhyphen" > という名前は不適当。 > - ukhyphen.tex というファイルは既に存在する。 > なお、language.dat の決まりとして、最初の定義(language 0) は > "english" でなければならず、また "english" の設定は、TeX の > オリジナルの "hyphen.tex" でなければならないようです。 これはその通りですね。 現在の language.dat であればだいたい以下のような始まりに なると思われます。 --------------------------------------------- english hyphen.tex usenglishmax ushyphmax.tex =usenglish =USenglish =american =canadian ukenglish ukhyphen.tex =UKenglish =british =australian =newzealand (以下つづく) --------------------------------------------- langxmpl.dat は確か日本語用のハイフネーションファイルが ないため(もちろん必要ない),TeX処理時に Package babel Warning: No hyphenation patterns were loaded for (babel) the language `Japanese' (babel) I will use the patterns loaded for \language=0 instead. という警告が出るため,これを出さないように > japanese ukhyphen.tex の一行を追加するという趣旨だったように記憶します。 # 私見ではこのような措置は不要ではないかと思っています また現在数十種類のハイフネーションを読み込ませている状況で, langxmpl.dat の内容はちょっと古いとは思います。
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