名前: 村越 信太郎 日時: 2007-06-27 14:47:49 IPアドレス: 125.197.236.*
LaTeX2ε階梯第2版を読む中で不自然な現象に遭遇しました. 環境の flushleft, flushright がそれぞれ命令の \raggedright, \raggedleft に 対応しているということです. 各環境或いは命令の最後に着目すれば, 本来は環境の left, right はそれぞれ命令の left, right に対応した方が自然です. つまり flushleft ↔ \raggedright, flushright ↔ \raggedleft (1) ではなく flushleft ↔ \raggedleft, flushright ↔ \raggedright のように対応した方がいいような気がします. 覚え易いでしょうし, 見た感じがきれいです. (2) それなのに, 何故(1)のように対応しているのか, 不可解でなりません. 覚えにくいし, 見た感じが汚いです. (3) (2), (3) の文は主観的な要素が強いので, 何ともいえませんが. ちなみに, raggedの意味は ぼろぼろの, 荒れ果てた, へとへとの, rageの意味は 激怒する, 荒れ狂う といったようなもので, 辞書で調べても対応(1)に関連するような訳はありませんでした. 最初書いてあることが間違っているのだろうと思いましたが, 検証した結果本の内容は正しいです. 何故このような不可解な現象に至ったのか, 教えて下さい. 私には(1)が起きる理由がわかりません. 恐らく最終的には暗記するしか覚える方法はないのでしょうが..... (4) もしかしたら, list環境の部分を精読すれば理由がつけられるのでしょうが, 私はまだそれをしていないので, 何ともいえません. 文(4)を書く資格などないのでしょうが.
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