名前: ZR 日時: 2007-06-17 10:59:47 IPアドレス: 59.140.98.*
>>48336 インストール失敗の原因が判明しました。私の設定では - cbgreek.zip 等の自動インストールを用いている - my_options で TEXMFDIST を設定している となっています。 # TEXMFDIST にディレクトリ名を指定しておくと、ptetex3 のインストール時に # 多重ツリーのうちの texmf-dist を TEXMFDIST 指定のものに置き換えて # 環境設定されます。 ところが、upTeX のインストーラ 0uptex.sh は、cbgreek 等の自動インストール を使った時、常に /var/tmp/ptetex3/share/texmf-dist にアーカイブを展開します。 <0uptex.sh;抜粋> if test -f $SRC_DIR/cbfonts.zip; then FONT_DIR=$TMP_PREFIX/share/texmf-dist/fonts unzip $SRC_DIR/cbfonts.zip -d $PTETEX_TMP $MKDIR $FONT_DIR/type1/cbfonts mv $PTETEX_TMP/cbfonts/type1/*.pfb $FONT_DIR/type1/cbfonts $MKDIR $FONT_DIR/tfm/cbfonts mv $PTETEX_TMP/cbfonts/tfm/*.tfm $FONT_DIR/tfm/cbfonts <end> この /var/tmp/ptetex3/share/texmf-dist は kpathsea の検索パス中に含まれない ので、ここに置かれた cbgreek.map 等のファイルは TeX システムから見えません。 従って、updmap がエラー終了し、そのために ptetex3 のインストーラの "make c" がエラー終了したことのようです。 現在、cbgreek.zip の展開先を $TMP_PREFIX/share/texmf/fonts に変更して、 インストールをやり直しています。 # TEXMFDIST を使わなければよいのですが、いずれにしても、texmf-dist には # オリジナルの tetex3 のもの以外は入れたくないので、upTeX で追加したもの # が texmf-dist に入るのはあまり嬉しくない…。
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