Re: コンパイル時の制御について

名前: 北見 けん
日時: 2007-06-14 17:32:43
IPアドレス: 211.128.71.*

>>48309 TeX では \if 等で条件分岐ができるので、 解答があるものとないものを作り分けるのはそんなに難しくないですね。 それよりも、解答欄の形式によっては、模範解答の配置にひと工夫必要になると思います。 解答欄は人間が書き込むために活字の入る大きさよりも大きくとるのが常です。 また、解答のあるなしで問題文の印字位置が変動しては困ります。 TeXのソース上で解答欄をどのように確保しているかによって、 解答の配置の仕方にも工夫がいるでしょうね。 以下私の個人的な事情にも絡むのですが、 一応、TeXのマクロライター一般の興味も引けるかと思って話題提供のつもりで。 私の場合は数学なので、 計算スペースの確保も考えて次のように \vfil の個数で解答欄を確保しています。 これだと出来上がりを見ながら試行錯誤で必要な空間を確保しやすいです。 (1) ***を解け。 \vfil (2) ***が成り立つように***の値を定めよ。 \vfil \vfil ここに解答を織り込むには、解答を付けるつけないで条件分岐するマクロ \answer というのを作って、次のようにするわけですが、 解答のあるなしで問題文の印字位置が変動しないようにするのが厄介です。 (1) ***を解け。 \answer{******} \vfil (2) ***が成り立つように***の値を定めよ。 \answer{******} \vfil \vfil 枠囲みの解答欄などなら簡単なのですが。

この書き込みへの返事:

お名前
題名 
メッセージ(タグは <a href="...">...</a> だけ使えます。適宜改行を入れてください)