Re: pTeXの内部Unicode化実験

名前: 栗山雅俊
日時: 2007-04-25 02:13:38
IPアドレス: 133.87.1.*

>>47723 >>47724 Takashimaさん,ZRさん,コメントありがとうございます。 dvipdfm(x)のからくりが今ひとつよくわからず手こずって おりました。 >>47723 > 私のところでは、dvipdfmは > cm-super-t2a-pdfm.map > を読み込み 私の環境ではdvips用のもののみを読み込んでいますが, updmapすると,dvipdfm用も勝手に作ってくれています。 # この辺のからくりが今ひとつ飲み込めていません # cm-superで用意されたdvipdfm用のマップファイルを # 読み込ませると,かえっておかしなdvipdfm***.mapが # 出来上がりPDFが正常に生成できなくなります そこで,自動生成されたdvipdfm_dl14.mapを見てみると, larm0500 cm-super-t2a sfrm0500 -r larm0600 cm-super-t2a sfrm0600 -r larm0700 cm-super-t2a sfrm0700 -r larm0800 cm-super-t2a sfrm0800 -r larm0900 cm-super-t2a sfrm0900 -r larm1000 cm-super-t2a sfrm1000 -r ... なんと,-r オプションがついていました。 ということは,ZRさんにご説明いただいた通り, > ■ remap について > ところが、cmr10 等の伝統的な OT1 エンコーディングのフォントは > さらに "remap" という操作が行われています。 > ・remap の指定は .map ファイルで行う。例えば: > - remap 無: "cmr10 ot1 cmr10.pfb" > - remap 有: "cmr10 ot1r cmr10.pfb -r" この "-r" が付されているため,'000から'040までが誤って remapされてしまったということのようです。 mapファイルから "-r" を取り除いて処理すると,永田先生の サンプルで通常通りの表示ができました。 私の環境で,間違って "-r" が付されているのはcm-superの T2AとT2Cで,T1,T2B,X2は付されていません。それでT1では 問題なく処理できたということのようです。 updmapをお使いの方は検証いただければ幸いです。 ところで現在のupdmapでは「どのようにして」dvipdfm用の mapファイルを作っているのでしょうか。 このあたりの仕組みがよくわかっていません。

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