名前: 栗山雅俊 日時: 2007-03-06 00:24:49 IPアドレス: 220.156.83.*
>>47311 ZRさん,こんばんは。 根気強くおつき合い下さいましてありがとうございます。 > latin.ldf (v2.0g) について、(気づいている)問題店を全て修正した > ものを載せておきます。 私の環境でも試してみました。素晴らしいです! \ProsodicMarksOn の指定が不要で,なおかつ数式等の問題も クリアされているようですね。 > # \initiate@active@char の引数に渡す文字は本来の catcode のもので > # ないといけないようです。元の版では active な状態の文字が渡されて > # いたので、\initiate@active@char の場所により異なる予想外の動作を > # していました。(例えば、>>47272 を用いて \ProsodicMarksOn の状態 > # で =b と書くと何故か無限ループに入ります。) 私の >>47272 はあくまで対処療法的なものなので, おそらくこれでは済まないだろうとは思っていましたが, 問題をご指摘下さり感謝いたします。 > # 大幅に書き換えているので将来への対応が大変ですが…。 > # 無理やり追加設定の形(.cfg)にするという手もある? 実は私自身もupstreamに報告しなければと思いつつさぼって おりました...。 Babel 全体のメンテナンスは Johannes Braams 氏なのですが, この latin.ldf はギリシャ語用 "CBフォント"の作者でもある Claudio Beccari 氏が作成されたものが元になっているようで, 原作者とメンテナーの間で齟齬があるのかも知れません。 とりあえず latin.cfg 等の追加ファイルの形で稲垣さんの所に 置かせていただくなど,一般の方にもダウンロードできるように 配慮いただけると大変嬉しいです。
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