名前: 鹿島 日時: 2007-02-26 14:10:13 IPアドレス: 219.103.78.*
>>47168 津市の鹿島です. 【変更点】 色々と頑張っている間に,変更点が出てきたので,まずそれらを報告します. (これら変更点が,原因になっているとまずいので) 1 G6「アンインストールの方法」に則り,アンインストールをしました. ただし,本との違いは,コントロールパネルの「プログラムと機能」に 「美文書第4版LaTeX2e」はありましたが, Ghostscriptがなかったことです. アンインストール後,ユーザー環境変数PATHは削除しました. (システム環境変数Pathは触っていません.) p340.l2.に 「万一AUTOEXEC.BATに古いTeX関係の環境変数が書き込まれている場合は,消してください」 とありますが, C:ドライブ直下にAUTOEXEC.BATというファイルはありませんでした. 2 アンインストール後,G2「インストールの前に」を確認しました. TeXに関連する環境変数(TEXで始まる名前のもの,例えばTEXMFなど)や, Ghostscriptに関連する環境変数(GS_で始まる名前のもの,例えばGS_LIBなど)は ありませんでした. ユーザー環境変数PATHを既に削除してあることは,上記1の通りです. (システム環境変数Pathは触っていません.) p334の二つ目の「参考」の通り, C:\tempといった単純な名前のフォルダを作り, 環境変数TEMPにこれを設定しました.(TEMPは半角です.) 3 付録CD-ROMでインストールしましたが,様子は以前と同様でした. ( >>47140 の前半(「インストール時の問題は以上です.」まで) ただし, C:\usr\local\GhostScript\gs8.54\bin\gswin8.54\bin\gswin32c.exe? は, C:\usr\local\GhostScript\gs8.54\bin\gswin32c.exe? の誤記です.) Ghostscriptのセットアップがされないまま,LaTeX2eのセットアップが[完了]となりました. この時点でユーザー環境変数に作成されたPATHにC:\usr\local\binが登録されました. (質問:システム環境変数Pathには登録されていないことに,今,気づき,一応,登録しましたが,事態は変わりませんでした. 元に戻したほうが良いですか?) Adobe Acrobat 7.0 Standard をアンインストールしなかったので,WinShellの設定が少し変わっていました. (エンコーディングはDBCSを選択しています.) 変更は次の通りです: プログラム名「GSView」のexeファイル名は「c:\program files\adobe\acrobat 7.0\distillr\acrodist.exe」. プログラム名「PDFView」のexeファイル名は「c:\program files\adobe\acrobat 7.0\acrobat\acrobat.exe」. ( >>47140 の最後に 「できれば,Adobe Acrobat 7.0 Standardをインストールしなくても,正常に使用したいと思っていますので,」 と書きましたが,今では「スナップショットツールはこれから使えるかも?」と思い,気にしていませんので, この変更はこのままにしています.) ついでに, http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?WinShell3 にあるように, [オプション]→ [ユーザー指定のプログラム] で Tool 1 を mendex に設定しておきました. 4 G7「環境変数の設定・確認」には, 「昔のバージョンに比べて,現在のTeXやGhostscriptの環境変数はたいへんシンプルになっています。 標準の場所にインストールした場合には,システム環境変数またはユーザ環境変数PATH(またはPath)に 次の三つの値を追加するだけです: ●C:\usr\local\bin ●C:\gs\gs8.54\bin ●C:\gs\gs8.54\lib」 と書かれていますが, >>47140 の事情により (ただし, C:\usr\local\GhostScript\gs8.54\bin\gswin8.54\bin\gswin32c.exe? は, C:\usr\local\GhostScript\gs8.54\bin\gswin32c.exe? の誤記です), 下の2つは,次のように書き換えました. ●C:\usr\local\GhostScript\gs8.54\bin ●C:\usr\local\GhostScript\gs8.54\lib 【コマンドプロンプトの実行】 私はコマンドプロンプト初体験だったので,まず,2.4「コマンドで行う場合」で練習してみました. p20,p26の3つの例はすべてうまくいきました. よって,dvipdfmxは普通には動くことになると思います. しかし,otfパッケージになると,ダメでした. >>47140 の後半と同様です. 【コマンドプロンプトのコピペ】 (エラーは下の方です.1.texというファイル名にしました.) Microsoft Windows [Version 6.0.6000] Copyright (c) 2006 Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Users\Owner>cd \work C:\work>notepad 1.tex C:\work>platex 1 This is pTeX, Version 3.141592-p3.1.10 (sjis) (Web2C 7.5.5) (./1.tex pLaTeX2e <2006/11/10>+0 (based on LaTeX2e <2005/12/01> patch level 0) Babel <v3.8h> and hyphenation patterns for english, usenglishmax, ukenglish, ba sque, bulgarian, coptic, welsh, czech, slovak, german, ngerman, danish, spanish , catalan, estonian, finnish, french, irish, polygreek, monogreek, ancientgreek , croatian, hungarian, interlingua, ibycus, bahasa, icelandic, italian, latin, mongolian, dutch, norsk, polish, portuguese, pinyin, romanian, russian, samin, slovene, usorbian, serbian, swedish, turkish, ukrainian, dumylang, nohyphenatio n, loaded. (c:/usr/local/share/texmf-local/ptex/platex/js/jsarticle.cls Document Class: jsarticle 2006/11/01 okumura ) (c:/usr/local/share/texmf/ptex/platex/misc/otf/otf.sty (c:/usr/local/share/texmf/ptex/platex/misc/otf/ajmacros.sty)) (./1.aux) [1] (./1.aux) ) Output written on 1.dvi (1 page, 324 bytes). Transcript written on 1.log. C:\work>start 1.dvi C:\work>dvipdfmx 1 1.dvi -> 1.pdf [1 ** WARNING ** Could not locate a virtual/physical font for TFM "hminr-h". ** WARNING ** >> This font is mapped to a physical font "KozMinPro-Regular-Acro. otf". ** WARNING ** >> Please check if kpathsea library can find this font: KozMinPro- Regular-Acro.otf ** ERROR ** Cannot proceed without .vf or "physical" font for PDF output... Output file removed. C:\work> 【以上です.よろしくお願いいたします.】
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