名前: 野上 日時: 2007-02-25 10:43:21 IPアドレス: 61.115.149.*
初めまして、野上と申します。 恐れ入りますが、下記につきましてご教示願います。 改訂第2版LaTeX2ε美文書作成入門の付録CDの改訂版(不具合により 郵送された)と、WinShell 3.1をダウンロードしてインストールしました。 そして、下記HPのとおり、設定しました。 http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?WinShell3 次に、 [新規作成]ボタンを押します。上側にエディタ窓が開きます。このエディタ窓に LaTeX の文書を打ち込みます。 [LaTeX の実行]ボタンを押します。下のログ窓に処理状況が現れます。 エラーがなければ,続いて[DVIView の実行]ボタンを押します。 dviout が立ち上がって,結果が表示されるはずです。 のとおりやったのですが、結果は下記のとおりです。 どこを修正すれば宜しいでしょうか? エラーの内容 dviout が -TEXROOT: -TEXPK: に基づいて必要なフォントを探したが、見つからなかったことを意味します。 通常見つからなかったフォント、および探したファイルの情報が表示されます。以下のような原因が考えられます。 以下の意味が不明確な場合、あるいはより詳しく調べたい場合、[再試行]のボタンがあればそれを選んで、表示されるメッセージを保存しておき(マウスを使ってエディターに表示内容を移す)、その後 Help → Troubles in dviout の該当個所を参照して下さい。 1. この表示の前に METAFONT が起動してフォント作成を試みた場合(すなわち -gen:フォントの自動生成が設定してあるとき) ・METAFONTで作成できないフォントである。 たとえば、Virtual font を使って TrueType font で表示するはずが、対応する TrueType font がWindowsのシステムに登録されていない。 ・METAFONTがフォントの作成に失敗した。 このエラーメッセージが出た時点でdvioutを抜けずに、DVIファイルのあるディレクトリまたはWindows のテンポラリディレクトリ(環境変数 TMP または TEMP[これは定義されていなければならない]で示される)に GEN_TMP.BAT というバッチファイルが生成されていれば、それを実行すると原因究明に役立つ。 このバッチファイルは、dvioutがフォント作成のために実行したコマンドのコピーである。 -gen: の設定が正しくない、環境変数 TMP や TEMP が正しく定義されていない、texmf.cnf の設定がおかしい、mf.exe にパスが通っていない、標準でないシェルを使ったためバックグランドで動作するMETAFONTに対する環境変数がおかしい、などの原因が考えられる。 ・mktexpk などを使って正しくフォントが生成されたが、dviout がそれを見つけることが出来ない。 フォントが生成されて格納された場所とファイル名をチェックし(次の 2 を参照)、-gen:や texmf.cnf の設定と -TEXPK: とを比較する。 注意. フォントが作成されたかどうか、作成された場合はどこに作成されたか、を例えば以下のようにチェックする。 2. -TEXROOT: -TEXPK: の設定が正しくない。 kpathsearch がサポートされている場合、kpsewhich.exe を使うとフォントの所在が分かります。 それには、たとえば必要ならCannot resolve Fontsという情報表示Windowsで先頭に必要なフォントと解像度が示されているページに移り、その部分がたとえば cmr17.360(1800) となっていたら(1800は解像度の5倍の値)、MS-DOSプロンプトのコマンドラインから kpsewhich cmr17.360pk のようにします。このとき以下を実行した情報も役立ちます。 kpsewhich --expand-braces $TEXMF kpsewhich --expand-braces $MFINPUTS kpsewhich --expand-braces $MKTEX_MODE kpsewhich --expand-braces $PKFONTS 3. 存在せず生成もできないフォントである。 -F: によるフォントの代替機能を使うことができます。このときは、フォントの自動生成機能を無効にしておきます。
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