名前: ZR 日時: 2007-02-22 01:48:24 IPアドレス: 59.140.98.*
>>47075 「論理的マークアップ」にこだわる場合の話ですが。 HTML + CSS では次のようにするでしょう(これは不完全ですが)。 em { font-weight: bold; font-style: inherit } *[lang|="en"] em { font-weight: inherit; font-style: italic } 同じことを LaTeX で考えると、次のような "English" 環境を 作ることになるでしょう。 % プリアンブル \let\emenglish\em % 元の定義 \let\em\sffamily % 日本語用 \newenvironment{English}{\let\em\emenglish}{} %........ % 本文 この段落は\emph{日本語で}書かれている。 \begin{English} This paragraph is written \emph{in English}. \end{English} %........ # \em を変えれば \emph はそれに追随します。 ただ、参考文献のリストを BiBTeX で作成する場合、英文のものを English に自動的に入れるには BiBTeX スタイル(.bst)を修正する 必要があるでしょう。実際には \bibliography 全体を English に 入れれば見掛け上は合いますが。 Babel に「日本語」設定を用意する場合にはこのことも考える べきかも知れません。
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