名前: みなも 日時: 2007-01-30 14:06:50 IPアドレス: 202.233.240.*
>>46748 MePoTeX 作者の みなも です。 2〜3日ネット環境から離れていたので完全に出遅れてしまいました。 もう解決されているようですので,あえて付け足す必要もないのかも知れませんが, 少々補足を。 >>46745 > マニュアルによると、パッケージオプション noprl によって >prologues:=0; となります。従って MePoTeX のデフォルトオプションは, 「dviout(+ Ghostscript) で表示」が最も楽なように という観点で選ばれていますので,デフォルトは prologues:=2; です。 ちなみに dviout(+ Ghostscript) は prologues:=2; が, dvips(k) や dvipdfm(x) などは prologues:=0; が, 相性(?)良いようです。 (いや,相性という主観的なものではなく,論理的に説明できるものですが) 以前はこの違い,MetaPost の label コマンド (MePoTeX の \mptLabel ではありません) で文字を入れたときだけ,つまり,文字を図形として入れたときだけ問題に なった(<==> label コマンドを使わない場合は関係なかった) のですが, >>46737 > prologues:=2; > となっていると、 0.993 は raw ps コマンドでファイルを小さくしようと > するので、出力ファイルに以前との互換性がなくなってエラーに > なります。 (MePoTeX が prologues:=2; としているようです。) ということでしたら,ちょっとデフォルトについて考え直すべきかも知れません。 MePoTeX を最初に作ったときに比べ,「PDF にする」という使い方が 非常に増えているようですので。 話題は少し変わりますが。 >>46723 > 私もMePoTeXはわかりませんが,これはshell_escape = fでは動かないシステムだと > 思いますので最近のセキュリティに配慮した設定では動かないだろうと思います。 最新版では,shell_escape = f のままでも動かせるようにする予定です。 (もっともこの場合 MetaPost の起動は手動になります。 自動起動したいのであればやはり shell_escape = t です。) 早ければ今週末くらいに最新版が正式リリースできると思います。 (試作品はすでにアップしてます。現在マニュアルを校正中---127ページ(;_;))
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