名前: takahasi 日時: 2006-11-21 15:55:35 IPアドレス: 222.144.228.*
>>45950 トノサマ, yk.mtst様, ume様, uchiyama様, nmt様, 奥村晴彦様, 北見 けん様 Resありがとうどざいました。 Windows環境で、Excelにて作成した図をPDF化して印刷する場合につきまして 皆様のアドバイス、紹介いただいたURLを参考に試行錯誤した結果 Excell, dviout(DVIファイル), AdobeReader(PDFファイル)にて 等倍のプリントアウトが得られました。 お礼の代わりとして長文ですが 「私が行った方法」を報告します。 # → 等倍とは、 # dviout, AdobeReaderは、文章の中に図をはめ込みます。 # Excelのプリントアウトは、図のみです。 # 3枚のプリントアウトした用紙を重ねて透かして見たところ、誤差は感じられない。 # Excelは図の部分のみを移動させて比較 # dviout(DVIファイル), AdobeReaderはページ全体が一致 # ええ加減な測定で申し訳ない しかもサンプル数は たったの1個! m(_|_)m # 1.準備:(仮想)ポストスクリプトプリンタを用意する PostScriptを記述言語とするプリンタをインストールする。 プリンタは実物がなくとも良い。 プリンタを選択するときAppleのプリンタならたいていOK? 私はApple Color LaserWrite 12/600を使用中 GSView, AdobeReaderはカラー表示されます。 カラープリンタに送ればカラーのプリントアウトが得られるのだろうなあ dvioutは白黒ですね TeXにおける図のはめ込み用途に限定するなら インストール時のプリンタポートの選択にて 「・次のポートを使用」にて FILE: (ファイルへ出力) としておくと、psを出力する毎の「ファイルへ出力」を指定する手間が省ける Color LaserWrite 12/600 J はうまくいかなかった 2.図の作成:Excel等で図を描く ← プリントアウトできるものなら何でも良い! ページの左下すみに図形が印刷されるように配置する。 Excelを例にすると、 元絵は、左に寄せて描く、ここでできた左側の空白は無くせない。 印刷プレビューで、ページの余白を設定 左、下の余白は最小にする。 上余白を調整すると、ページ内で図形が上下する。 ページの下辺に余白がなくなる(少なくなる)よう 上余白の調整で図形を上下させる。 右余白はどうせ全て真っ白なので調整不要 3.図をpsフォーマットのファイルにする 図作成アプリから「印刷」する。 この時、プリンタにポストスクリプトプリンタを選び、「ファイルに出力」する。 印刷開始によりファイル名を聞いてくるのでファイル名を付ける。 → Excelは、変なフォルダにファイルができる(「ファイル→開く」で見えるフォルダにできる) ので、カレントフォルダに移動して拡張子を ps か eps にする(どちらにするかは気分しだい)。 印刷のPostScript出力オプションのdefaultは、 「印刷処理が早くなるよう最適化」であり 「EPS(Encapsulated PostScript)」を選んだ方がきれいだとされるが、見た目では差が感じられない dvioutではスケーリングが変わりますが、以下の設定を全て行なえば最終的に同じになる。 というか、EPSを選ぶのは、メニューの深い所にあってしかも 毎回設定しなければならないのでメンドゥクサイ → 「印刷処理が早くなるよう最適化」の場合は psフォーマット 「EPS(Encapsulated PostScript)」の場合は epsフォーマット なのでしょかねぇ? 4.張り込む範囲を切り取る。 GSviewで領域を測定し、テキストエディタでEPSファイルを手直しする。 4.1. *.epsをGSviewで表示する。 GSviewは、 「Option → Unit」でptをチェックして選択 「Option → Show Bounding Box」をチェックあり にしておく。 マウスカーソルは、GSviewの中では十字表示される 十字を取り込みたい領域の右上にあわせる。 ステータスバー(GSviewの下辺)中央に XXX, YYYpt を読む。 4.2. *.epsをテキストエディタで編集する。 - %%BoundingBox: 15 15 582 819 + %%BoundingBox: 0 0 XXX YYY → 左、下を 0 とすることで、 dviout と AdobeReader のオフセットが一致する *.epsを保存すると、GSviewにて点線の四角がページの左下すみと十字カーソルの位置に変化する。 この点線四角内が切り取られる領域 5.TEXファイルに張り込みを指定する。 \usepackage[dvipdfm]{graphicx} と \includegraphics[width=XXXpt,height=YYYpt]{a_figure.eps} を使う。\includegraphicsの width と height に、先ほどのXXX YYYを指定する。単位はポイント。 例: \documentclass[a4j]{jarticle} \usepackage[dvipdfm]{graphicx} \usepackage{latexsym} \pagestyle{plain} \begin{document} 文章、、、 \begin{figure}[ht] \includegraphics[width=XXXpt,height=YYYpt]{a_figure.eps} \caption{a caption} \label{a_label} \end{figure} 文章、、、 6.プレビュー、手直し、印刷 platexでTEXファイルをDVIファイルに変換しdvioutでプレビュー 問題あればTEXファイルを手直しする。 プレビューがOKならdvipdfmでDVIファイルをPDFファイルに変換する。 AdobeReaderでDVIファイルをプレビューしてOKなら印刷する。(仮想プリンタではなく実在するプリンタにおくってね!) この時、AdobeReaderのdefaultは、倍率95%になるようなので、等倍を設定して印刷すること。 なを印刷はdvioutで行っても同じプリントアウトが得られる。 → おい、言い切ってしまって大丈夫か!! < 俺 皆様の追試をお願いいたします。 # あ〜ぁ!めんどくさ 隣のやつには薦められない (>_<) PS:奥村様、width,,,をあえて指定しない方法はまだ試していません、 さてなにが起きるのでしょうか?
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