名前: 栗山雅俊 日時: 2006-10-05 15:10:42 IPアドレス: 219.126.147.*
>>45265 内山先生、ご教授ありがとうございます。 > Potraceの方が安定してうまく変換できるような気がします. 早速 mftrace + Potrace + t1utils で試しにフォントを作って みました。とりあえず Oliver Corff さんの ctib(チベット語 パッケージ)所収の ctib.mf で行いました。 # ctib には Type1 フォントが添付されていません。 # ptetex3-20060918 (teTeX-3.0) 上で行いました ソース ctib.mf ctib.tfm 適当なディレクトリで $ mftrace ctib $ t1binary ctib.pfa ctib.pfb 出来た ctib.pfb を適切な TeX ディレクトリに格納 (例:/usr/local/teTeX/share/texmf-local/fonts/type1/ctib) ctib.map の作成 ctib ctib <ctib.pfb という1行を ctib.map という 名前で保存し、適切な TeX ディレクトリに格納 (例:/usr/local/teTeX/share/texmf-local/fonts/map/dvips/ctib) $ mktexlsr $ updmap --enable MixedMap=ctib.map これで準備が出来ました。あとはサンプルをテストします。 $ latex ctib4tex $ dvips ctib4tex.dvi $ dvipdfmx ctib4tex $ gv ctib4tex.ps & $ acroread ctib4tex.pdf & Adobe Reader 7 で拡大してみると、Type3 のようなギザギザは なくなりました。また ファイル(F) -> 文書のプロパティ(D) -> フォント で ctib が Type1 になっていることが確認できました。 問題はこれがどれくらいの品質か、だと思うのですが、チベット 文字のグリフについて善し悪しを判断するのは大変でしょうか。 # 作ったものを Web 等で見られるようにしてそれを元に # 議論するとよいのかも知れませんが
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