名前: 稲垣 日時: 2006-10-01 09:32:26 IPアドレス: 59.85.206.*
>>45196 安田さん,栗山さん,越さん,コメントをありがとうございます。 今後オリジナルを改変したものをお試しいただくような機会がありましたら, ご指摘のように改変部分が分かるようにいたします。 ' を " に置き換えるについては,すっきりしない感がありますが,Acute を active にして使わない,という前提で始めたことなので,ご了解願います。 ~n を "n に置き換えなくても,~n が有効で,古典ギリシャ語にも影響がないようです。 "u については序数の定義と同じで間違っていました。 序数の定義を抜かしていました。 なお,ご指摘をいただきましたとおり,序数 1"er とアクセント記号 "e(\'e)と を区別する方法が見つかりません。序数の定義を変更すれば何とかなるでしょうが。 acute に関連する問題点です。 " を active にし,言語環境を抜ける際にデフォルトに戻す方法は \initiate@active@char{"} \@namedef{extras\CurrentOption}{% \languageshorthands{spanish}} \expandafter\addto\csname extras\CurrentOption\endcsname{% \bbl@activate{"}} \addto\noextrasspanish{\bbl@deactivate{"}} ですが,これを ' に当てはめた上で \declare@shorthand{spanish}{'e}{\'e} として定義しても,\noextrasspanish が機能しません。 spanish.ldf 側の問題か,babel 側の問題か,私には原因を解明することができませ。 改造 spanish.ldf を作った目的は,babel の管理下にある古典ギリシャ語とスペイン語, それに加えてアラビア語という,結構あくの強い四種類のパッケージを同居させた際に 生じるエラーの原因がどこにあるのかを調べることです。 今回の実験を通して,ご指摘をいただいたような問題点,私が理解できない箇所が あるにせよ,spanish.ldf を修正すれば babel を含めた 4 つのパッケージを同時に 使用することが **一応** 可能なようです。 もう少し調べてみます。ご協力ありがとうございました。
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