名前: 安田 日時: 2006-09-18 17:45:30 IPアドレス: 210.159.171.*
>>44908 >>44909 稲垣さん、anonymouseさん、こんにちは。 コメントありがとうございました。 >>44905 は誤解を招く私の書き方だったかもしれません。 稲垣さんのご理解のとおりです。 SlavTeX オリジナルのハイフネーションパターンは Altelnativnyj (PC-DOS 標準 ロシア語コード) で書かれており、 一方 OldSlav アスキートランスクリプションでは英字の入力 A(X"41) を vf MAP で オリジナルフォントの8bit領域 (X"80) に再配置しているだけで、 TeX のハイフネーション処理ではあくまでX"41で取り扱われると考えると、 ハイフネーションパターンの A(X"80) とマッチングしないため、 「適切なハイフネーションは望めない」と考えた次第です。 オリジナルのエンコードで組んだ場合と、アスキートランスクリプションで組んだ場合とで ハイフネーションをためしに比較してみると、 - オリジナル:ис-ти-ну (ローマナイズすれば is-ti-nu) - アスキートランスクリプション:i-sti-nu となって後者は不正となります。 あまり気になりませんけど。 >>44908 >tfmのフォントエンコーディングがおかしいのではありませんか? 私の vf の作り方がもしかしておかしいのかもしれません。 アスキートランスクリプションができるようになったなという確認 しかできていないといってもよいかもしれません。 基本的には vpl で、A(o'101) がきたら、MAP 命令で o'200 に指示する、 というような LIGTABLE とCHARACTER の再配置しかやっていません。 tfm でハイフネーションパターンとのマッチングを制御できる方法なんてあるのでしょうか? 私はこのへんよく理解できていないので、ご教示いただけると幸いです。 私の理解は、tfm はコードに対応するグリフの高さや深さなどのメトリック しか持っていないという程度です。 それではご自愛ください。
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