名前: 安田 日時: 2006-09-02 01:37:40 IPアドレス: 210.159.171.*
>>44602 栗山さん、こんばんは。 OldSlav をお試しくださりありがとうございます。 栗山さんのご指摘でパッケージを修正しました。 oldslav-0.1d.tar.gz をダウンロードしてお試しください。 >本体は全く問題なく動作しました(サンプルもすべて出力でき >ました)が、一点だけ、インストーラで make slinstall のみ >生成したディレクトリ・ファイルのユーザ名が 1000:1000 と >なり tarball のユーザ名を継承しないという現象が出ました。 確かに 1000:1000 になりますね。私は気にもしませんでした.... 1000:1000 はアーカイブの作成者の ID のようです。 tarball の所有者を継承しないのは tar の仕様のようです。 0.1d では slavtex をいったん一時ディレクトリに展開し chown -R root:wheel してから TEXMF にもっていく ようにしました。 tar -C で展開するのは邪道なのでしょうか。いちいち cp より 楽なので私はいつもこれでやってしまいます。 TEXMF ツリーに1000:1000のファイルが混じって汚くなっちゃった という場合は、次のようにすれば一発で直せます。 # find $TEXDIR -user 1000 -group 1000 | xargs chown root:whell $TEXDIR にはTEXMF のトップディレクトリを指定します。 root:wheel は Linux だと違う!という場合、適宜変更してください。 >あと、以下は問題というよりは要望になってしまいますが、 >生成したファイルの中に japanese.sty という名前のものが >あります。これは稲垣さんの Japanese Package 所収のものと >同名で、こちらを誤って上書きしてしまう可能性もあるかも >知れません。もしできましたら別名ファイルにして頂けると >助かります。 これは気になっていました... すでに /usr/local/teTeX/share/texmf-local/tex/generic/babel/japanese.{ldf,sty} が 存在していたら、上書き/別名保存/何もしない3パターンで 問い合わせるようにしました。 >mktexlsr については至れり尽くせりで大変便利なのですが、 >時折この作業を省略するかあとにしたい場合がありまして、 >オプションスイッチ等で回避することができると嬉しいです。 make slinstall [HASH=n] [MAP=n] make install [HASH=n] のように [ ] 内のオペランドを付加すれば mktexlsr (HASH=n のとき), updmap (MAP=n のとき) を 行わないようにしました。 [ ] 内を省略すると実行してしまいます。 実は =n の n はなんでもかまいません。y でも実行しません(ちょっとダサ)。 >(バージョンは 0.1b です) 0.1b はアクセント命令の問題をいくつか抱えています。 Makefile 以外についても、今回の 0.1d に更新ください。 それではご自愛ください。
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