名前: 金澤 日時: 2006-07-29 09:56:33 IPアドレス: 58.188.20.*
okumacroを利用して、次のようなサンプルファイルを作りました。 ===== サンプルここから ===== \documentclass[a4paper,12pt]{tbook} \usepackage{okumacro} \begin{document} おくのほそ道は、以下のように始まります。 「月日は\ruby{百}{はく}\ruby{代}{たい}の\ruby{過}{くわ}\ruby{客}{かく}にして」 ルビの位置に注目してください。 \end{document} ===== サンプルここまで ===== okumacro の \ruby マクロは、jsarticle 等の横組では綺麗に表示されますが、 tbook等、縦組モードを指定するとルビの位置が、上の例では、 ルビを除いた1行目と2行目の丁度中間に表示されてしまい、ルビらしく見えません。 (ルビは、もっと2行目にくっついて欲しい。) 試みに、\ruby マクロの最後から2行目の \nointerlineskip を \vspace{-0.85zw} に書き換えた縦組用マクロ \truby を作って試してみると、 縦組でのバランスが、そこそこよくなるようです。 しかし、ルビを打つときに縦組か横組かでマクロを変えるのは不自然で、 documentclass を変えたときにトラブルの元になります。 縦組と横組を自動判別して、\ruby の動作(ルビ表示位置)を自動的に適切に 変更するには、マクロをどう記述すればよいでしょうか?
この書き込みへの返事: