名前: 本田 日時: 2006-06-09 13:13:38 IPアドレス: 219.118.112.*
>>43352 リンク用のHTMLは消さないでください ##途中まで書いてて気が付きました ##ffiでした(^^;; fflを例にしてますが,読み替えてください さて... >該当箇所を読んでみましたが、ffiを(ff)+iとしているので、 >ffが存在しないとダメなようです。 該当箇所とは何の該当箇所でしょうか? 永田先生がご紹介くださった「基礎解説」の10章ですか? vplの該当箇所ですか? #基礎解説の10章だとしたら・・ #「ffのリガチャが必須」のようなことは書いたようには #記憶してません. で,リガチャですけども・・・ これはvfの問題ではなくて,tfmの問題です. TeXが組版をするのはあくまでもtfmを用います そして,リガチャは組版の問題です 仮にフォントAにffのリガチャのグリフが存在しなくても fflのリガチャが存在すれば それを使うように処理すればtfmを記述すればよいわけです. OT1であると仮定して (LABEL C f) (LIG C f H 0B) (LABEL C ff) (LIG C l H 0F) という感じでしょうか. ここで「0B」とか「0F」はOT1においての それぞれ「ffリガチャ」「fflリガチャ」のコードです このとき,「0B」「0F」には 最終的に用いたいフォントの「ffリガチャ」「fflリガチャ」の 文字幅が使われるようにtfmの方で記述されていないといけません. また,vfは「0B」「0F」の「もの」を 最終的に出力に使われるフォントのものに置換するだけです. つまり, 「0B」で「ffリガチャ」(に「相当する」字形)を, 「0F」で「fflリガチャ」(に「相当する」字形)を 出すようにします. ここで「相当する」といってるのは 確かに「ffリガチャ」が存在しないフォントはあるわけで そういう場合は「f」と「f」をくっつけて出すようにしてませんか? 単純にfを並べてるだけかもしれませんし, fとfの間を詰めているかもしれません.
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