Re: \refで親カウンターの値を知る方法?

名前: トノ
日時: 2006-05-25 14:02:14
IPアドレス: 202.219.140.*

>>43022 変に番号出力形態をいじらずに、「問」番号は文章全体で通し番号にするか、 常に親カウンターと一緒に出力されるようにしておいても構わないのでは ないですか? お見かけする限り、投稿規定にあわせなければならない、と いうような状況でもなさそうですし‥‥。 一応、次のような考え方で、ご希望のような出力は得られると思いますが‥‥。 示されたソースでは、「問」環境の番号は、「問」カウンターで管理されます。 環境の先頭部分で出力される番号の形態は \the問 というコマンド(マクロ)の 定義によって決まってきます。一方、「問」環境につけた \label に対する \ref は、 \the問 の出力の前に、\p@問 というコマンドの出力が前置された形で (つまり、\p@問\the問 という形で)出力されます。従って、 \the問 と \p@問 を適切に再定義すればいいことになります。 ただし、この場合、通常の文中で \ref を使った場合、例えば第 2 節の冒頭で \begin{問}\label{A} 問題の文章 \end{問} \begin{問} 問\ref{A}と同じ条件で‥‥ \end{問} のようにしても、「問 2.1 と同じ条件で‥‥」というような出力になってしまい、 実際の参照先の問題番号は「問 1」としか出力されていないため、 読者はその問題を見つけることが出来ないので、注意が必要でしょう。 無論、解答章自体の中に「1.1」が複数現れたりしますが、この点については、 解答章の構成自体を工夫なさるおつもりなのだと解釈しています。

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