名前: たぬき 日時: 2006-05-19 17:09:12 IPアドレス: 193.10.51.*
>>42913 細かなご議論ありがとうございます。 脚注や注釈の長さは学問分野にも大きく依存するところもあり、難しいですね。 理科系の場合は実験することもあって、自分のデータのことが多いのでしょうか。 自分は文科系なので、世界12カ国の異なる資料(それも公表年度や集計尺度が 微妙に異なるので、注記が必須)からひとつの表や図を作ることが多いので、 注が長くなりがちです。 (たとえばの例として、以下のNBERの論文のp.44のTable 4みたいな感じです。 ttp://papers.nber.org/papers/w12244 直LINKしないように最初を削ってあります。理系の方が見たらびっくり?な 注記の量でしょうか<笑>) いまさらながら、外国のJournalsを見てみると、表や図はページ幅いっぱいに 作ってあることが多く、横幅の短い表に長々と注釈という例はありませんでした。 極端な例は、左2列にデータがあって、残りはわざとページ幅いっぱいに空白の列が あるなんて表もありました。これはもうLatexのテクニックというより、 論文のお作法?にかかわる問題ですね。 ソースファイルを他人に渡すことを考えると、スタイルファイルの追加はなるべく 避けたいので、やはり図表をページいっぱいに広げて、 \end{tabular} {\footonotesize 思いっきり長い注をページ幅いっぱいに書く。} \end{table} というのが無難な気がしてきました。 どうしても小さな図表のとりあえずの対処としては、 \begin{table} \begin{center} \caption{Title} \label{table1}} \begin{tabular}{l|r} \hline 本体 \end{tabular} \begin{minipage}{180pt} {\footnotesize 注: \cite{xxxx.2006}より転載。 表中の数字は...。} \end{minipage} \end{center} \end{table} としています。\begin{minipage}{180pt}というのが「絵的」でイヤですが。 いろいろと研究上のお時間をとらせていただき、ありがとうございました。
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