名前: KAZ 日時: 2006-04-18 23:04:38 IPアドレス: 219.98.162.*
複数行数式の揃え方の流儀とその場合の対処についてお聞きしたいことがあるので質問させてください。 通常、方程式等の右辺のみを変形していくのであれば、 "="の位置を揃えるためにalign環境を用いますが、 左辺と右辺を同時に変形していく場合 (例えば微分方程式を変数分離形にまで持って行って積分する場合)は、 一般的には\Longleftrightarrowのようなものを用いて記述していくと思うのですが、 この場合(\Longleftrightarrowを矢印で代用しますが)、 i) (左辺)=(右辺)→(左辺)=(右辺) として、矢印の位置を揃え、右側で変形を行っていく(この場合=の位置はそろいませんが)。 ex) \begin{align*} xyy'=x^2+y^2 &\Longleftrightarrow u(u+xu')=1+u^2\tag{1}\\ &\Longleftrightarrow xuu' =1 \\ &\Longleftrightarrow \int udu=\int \frac{1}{x}dx \\ &\Longleftrightarrow \frac{u^2}{2}=\log x+C \\ &\Longleftrightarrow y^2=x^2(2\log x+C) \end{align*} ii) (左辺)=(右辺) →(左辺)=(右辺) →(左辺)=(右辺) のように、矢印を左側に揃えつつ"="の位置も揃える。 という二つの方法が見られますが、一般的にはどちらの方法で書くのでしょうか。 好みの問題であれば、私はii)の方法で記述したいのですが、 矢印の位置と=の位置を両方揃えて記述するという方法がどうもうまく行きません。 leqno,fleqnオプションを使っていて、数式をalign環境下におき、各行を &\Longleftrightarrow (左辺)&=(右辺) とすると、矢印は左端、真ん中に大きく空白があいて、右辺は=ではなく末尾が右端に揃います。 \Longleftrightarrow (左辺)&=(右辺) では=の位置は揃いますが左辺が揃わず大変見にくいです。 うまく矢印と=の位置を同時にうまく揃えてくれるような方法はないでしょうか。 プリアンブルには \documentclass[a4j,11pt,leqno,fleqn,titlepage]{jsarticle} \usepackage{mathpazo,amsmath,amssymb,bm,type1cm} \setlength{\mathindent}{1cm} と記述しております。 よろしくお願いいたします。
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