名前: 角藤 日時: 2006-04-08 12:08:07 IPアドレス: 61.27.202.*
>>42443 >updmap の使い方 W32TeX の updmap は teTeX や ptetex の updmap のように 豊富な機能はなくて、単純なものです。扱うフォントは欧文フォント だけです。 CJK フォントは対象としません。以下は文書の一部です。 (ただし --sub オプションは作成したばかりで、最新版にしかありません) [4] Usage (1) updmap 引数を与えずに、コマンドを実行すると、texmf/web2c/updmap.cfg に 従ってマップファイルを更新します。 (2) updmap --help 使用法を表示して終了します。 (3) updmap --nomkmap 何もしません。 (4) updmap --nomkmap --add foo.map もし、texmf/web2c/updmap.cfg に foo.map なるエントリが無かったら、 エントリを追加します。既に記述してあったら追加しません。そうして マップファイルを更新せずに終了します。 (5) updmap --add foo.map もし、texmf/web2c/updmap.cfg に foo.map なるエントリが無かったら、 エントリを追加します。既に記述してあったら追加しません。そうして マップファイルを更新します。 (6) updmap --nomkmap --sub foo.map もし、texmf/web2c/updmap.cfg に foo.map なるエントリがあったら、 エントリを消去します。記述してなかったら何もしません。そうして マップファイルを更新せずに終了します。 (7) updmap --sub foo.map もし、texmf/web2c/updmap.cfg に foo.map なるエントリがあったら、 エントリを消去します。記述してなかったら何もしません。そうして マップファイルを更新します。 追加オプション: --cnffile filename コンフィギュレーションファイルは、デフォルトで updmap.cfg ですが、 これを 'filename' に変更します。 --quiet 不必要な画面出力を極力なくします。 新しいフォントをインストールした場合には、(5) が一番便利なコマンドライン でしょう。なお、updmap.cfg に追加できるエントリは一個だけなので、幾つか のエントリを追加する場合は、--nomkmap オプションと共に追加して行って、 最後に --nomkmap オプションを無しにして、マップファイルを更新するとよい でしょう。つまり、 updmap --nomkmap --add foo1.map updmap --nomkmap --add foo2.map updmap --nomkmap --add foo3.map updmap --add foo4.map とすると、foo1.map, foo2.map, foo3.map, foo4.map を updmap.cfg に追加して、 マップファイルを更新します。 --nomkmap は -n --help は -h --add は -a --sub は -s --cnffile は -c --quiet は -q と省略することもできます。
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