$SELFAUTO... と kpse_set_program_name()

名前: uchiyama
日時: 2006-03-02 19:14:55
IPアドレス: 131.113.64.*

開発よりの内容で,直接の質問は2段落目の最初の文です. TeX LiveのCD-ROMでは,texmf.cnfで. $SELFAUTOPARENTを使って, TEXMFMAIN =$SELFAUTOPARENT/texmf のように記述されているそうです. $SELFAUTOPARENTなどは,kpse_set_program_name()を呼ぶと環境変数が 設定されて,意味のある値が入るようになります. kpse_set_program_name()は,多くの場合. kpse_set_program_name(argv[0], "dvips") のように使います.これで,環境変数PATHに設定されているパスから, dvipsの場所を探して,それから$SELFAUTO...の環境変数を設定します. dvipsコマンドのように,TDSの所定のバイナリのディレクトリにファイルがあるものは よいのですが,Mxdvi (Mac OS X用のプレビュア)のようにユーザが好きなところに置いて かまわないプログラムでは,"Mxdvi"を引数にして,kpse_set_program_name()を呼び出して, SELFAUTO...の環境変数を設定することができません. 国外で使用されているものも含めて,latexコマンドはまず存在していると仮定してかまわないでしょうか. kpse_set_program_name("latex", "latex"); のように呼び出して,TDSのトップのディレクトリを,SELFAUTO... の環境変数に設定しようと考えています.

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