名前: みなも 日時: 2006-01-09 12:01:49 IPアドレス: 220.209.238.*
>>40453 > dvipdfmxでPDFにしてAdobe Readerで印刷してみたら,ずれかたが変わる > でしょうか。 なにぶん出現頻度が少ない不具合ですし,どの文書で起こったか いちいち記録していなかったものですから,1つの例でしか確認していませんが, dvipdfm で PDF にして Adobe Reader で印刷したらずれは消えました。 ただ,1つの例だけですので Adobe Reader ならずれは起こらないのかというと, ちょっと心許ないです。(別のところでずれが出現しているかもです。) ちなみに試してみたのは次の例です \documentclass[b5paper]{jarticle} \textwidth=404.0pt \oddsidemargin=-18.0pt \begin{document} 沈殿 A 〜 E のそれぞれの化学式を記せ。 また,ろ液 a , b に含まれる金属イオンの元素記号を記せ。 \end{document} これは去年の夏頃に原因を特定しようと,不具合のでるソースを最小化したものです。 最初は自作のクラスファイルを jarticle などに変えるとずれが消えるので, 自分のプログラムミスかと思って最小化してみたんですが,どうやらそうではなく, 紙面サイズが関係していたようで,この時点で --- つまりマクロのバグではないと わかった時点で --- 投げ出したものを今回拾ってきました。 このソースでは,「ろ液 a , b に含まれる」の「に」だけが「ろ液に」のように 「ろ液」につながり,本来「に」がある部分には1文字分の空白が空きます。 (PDF にして Adobe Reader から印刷すればずれはなくなります。) で,ソースレベルの再現性でいうと「a」と「,」の間の半角空白を取り去っただけで ずれが消えたりします。それくらい再現性に乏しいです。 ちなみにプリンタは Canon の LBP B406G で 300dpi のモノクロレーザープリンタ です。買ってから多分12〜13年で,最近はトナーも電気店においてなくて取り寄せ になってしまう「骨董品」です。 (10年で「骨董品」扱いになるのもどうかと思うのですが^_^;;)
この書き込みへの返事: