名前: . 日時: 2005-12-04 20:14:21 IPアドレス: 59.134.169.*
>>39673 先にも書いたように,amsmath パッケージは“余計なこと” (ディスプレイ数式環境の中身の複数回処理(*))をします. その都合で,\label などの処理にも細工が入っています. そのため,amsmath の“息のかかった”ディスプレイ数式環境を 用いたのでは,今回の件はうまくいきません. なお,amsmath パッケージは equation 環境を再定義し, また,equation* 環境を新規に定義します(amsmath パッケージ使用時の \[...\] は equation* 環境と同じです). # そもそも,今回のような数式番号のつけ方を amsmath パッケージ自身が # サポートしていない,といことは“そういう数式番号のつけ方は, # 少なくとも amsmath パッケージを使用する文書においては(あまり)行わない” # (というつもりで amsmath パッケージは実装されている)ということを # 意味するのでしょう. (*) もっとも,これをやらずに“数式番号が同じ行に収まるか否か”を 1 パスで判定するのは無理な話なので,実装上やむを得ないのでしょうけれども. # ただ,数式番号が同じ行に入るかどうかの自動判定ということ自体が, # ときとして“余計なお世話”なので…
この書き込みへの返事: