名前: 北見 けん 日時: 2001-11-21 09:31:23 IPアドレス: 202.25.71.*
>>3900 multicols環境や多段組というのは、通常どのカラムにも同じ種類のものが入ります。 （例えば左側のカラムが本文なら右のカラムも本文で、 左のカラムの文章が右のカラムに続いていきます。） ですから、左右のカラムの幅を変えて組むのは不自然かな、と思います。 おそらく、torakia さんの場合は左右に入るものが違うのですよね？ （例えば左側が本文で右側が図版であるとか、 左が英文で右がその日本語訳であるとか。） もしそうなら、multicols環境は向いていないと思います。 トニイ@FTEX さんのおっしゃる方法などが使えると思います。 multicols環境のメリットは、左右の段の長さ（行数）を自動的に揃えてくれることです。 そのとき、真ん中あたりの段落は、 左のカラムの下と右のカラムの上に分割されてしまいます。 左右の段に入れる内容が別物のときは、そうなっては困りますよね。 逆に、左右とも本文で、左のカラムの文章が右のカラムに続いていって、 なおかつ左右のカラムを異なる幅で組むことこそが、本当にやりたいことであれば、 それはおそらくかなり厄介な問題ですね。 左のカラムの下と右のカラムの上に分割される段落は、 途中から行の長さを変えて組まなければいけません。 何行目から変えればいいのか手動で指定してやればできますが、 自動で計算させるのは非常に難しいですね。 自動で計算させるときには、試しに何度も組んでみる必要があるので、 本文に含まれるマクロによってはうまくいかないことも起きてきます。 このあたりのことに興味がおありでしたら、この掲示板の検索機能で「段落」 なんかを検索するといろいろ参考になると思います。
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