Re: 参考文献リストのインデント

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日時: 2005-09-17 12:03:45
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>>38122 然るべき学習を行い,然るべき環境・コマンド (ここでは thebibliography 環境)を然るべく再定義してください. # thebibliography 環境の定義は,通常,各種のクラスファイル内で # 行われます(すなわち,再定義する前の定義は使用している # クラスファイルからコピーしてきます). # list 環境の体裁に関する各種のパラメータの意味については, # マクロ作成あるいは文書の体裁のカスタマイズを *まともに* # (=それらの少なくとも一方を主要テーマとして)取り上げた # 解説書を参照してください. # 万一,\def の用法といったマクロ定義に関する“文法”の部分に # 理解不十分な点があれば,やはりマクロ作成に関する然るべき解説を # 参照することになるでしょう. とりあえず,例のみ挙げます. \documentclass{jarticle} \makeatletter %%% jarticle.cls での定義に手を加えたもの \def\thebibliography#1{% \section*{\refname}% \@mkboth{\refname}{\refname}% \list{}%%% 番号が不要なので,第1引数は空文字列に変更 {\leftmargin2\Cwd \@openbib@code \itemindent-\leftmargin \topsep\z@ \partopsep\z@ \itemsep\z@ \parsep\z@}% \sloppy \clubpenalty4000 \@clubpenalty\clubpenalty \widowpenalty4000 \sfcode`\.\@m} \makeatother \begin{document} \begin{thebibliography}{9} \item %%% \cite による参照は行わないものと仮定 D.~E. Knuth, ``The \TeX{}book'', Addison-Wesley, 1986. \item A Hoenig, ``\TeX{} UNBOUND \LaTeX{} \& \TeX{} strategies for fonts, graphics, \& mode'', Oxford University Press, 1998. \end{thebibliography} \end{document} もっとも,ここで例示した再定義によって実現されることと 概ね同等のことを“その場しのぎ”の記述で行っても(やむを得ない場合には) 構わないわけですが,そうするには,今度は“段落の体裁”を調整する パラメータ(\hangindent 等)について学習する必要が生じます.

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