名前: 本間 日時: 2001-11-17 16:33:40 IPアドレス: 143.90.69.*
>>3800 いつも読ませていただいていますが、ここに書き込むのは初めてです。 さて、WinTipcで作成した図形を縮小する方法としては、 1.\scalebox{倍率}{\input{foo.tex}} としてファイルを取り込む。 2.Wintpicで作成する時に、描かれている全部の図形を1グループにして全体を縮小する。 (↑大石さんがおっしゃっている方法はこれだと思います。) 3.一旦DVIファイルを作成し、DVI→PS変換して必要な図形をEPSで取り出して、 このEPSファイルをもともとの.texファイルと置き換える。 といった方法が考えられます(というか、自分でやったことのある方法です)。 1.の方法は手間は全然かからないのですが、DVIドライバに依存するらしく、dviout for Windows でプレビューするには問題なかったのですが、プリンタ(Canon LIPS)に出力すると図形が崩れてしまいました。 2.は時間と仕上がりを考えればこの中では最も効率よく縮小できますが、作成した図形を 修正しようとすると、拡大/グループ分解しなければなりませんし、その修正した図形を 取り込む際には当然、もう一度グループ化/縮小といった手順を踏まなければなりません。 3.は始める段階から一番手間がかかりますし、ghostscriptやgraphicxパッケージなどを 必要とするためご利用されている環境に依存することは確実だと思います。 (もっとも、これらは現在では推奨というより必須環境なので入手済みかと思います。) ただし、実際にある程度形になったものとして残すには、この中ではベストな方法ではないかと思っています。 以上、私の経験的なものだけを挙げたに過ぎませんので他にも方法はあるかと思いますが、 いろいろとお試しになれらるのが一番かと思います。
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