名前: . 日時: 2005-08-17 14:13:41 IPアドレス: 210.224.215.*
>>37488 # (この掲示板の新規投稿フォームの注意書きにもあるように) # “問題となっている状況が再現して,かつ,それ自身でタイプセット可能な # (i.e. \documentclass... から \end{document} まで完備した)例”を # 提示していただきたいところですが,それはともかく ・参考文献部分の柱に載る文字列は何に由来しますか? # 特に妙な再定義がなされていないのならば, # thebibliography 環境の定義中の \@mkboth で与えられる文字列に由来. ・その文字列を設定しているマクロ(結局は \markboth,\markright といった “マーク文字列”を設定するマクロ)はどういう書式で用いられ, どういう機能をもっていますか? # \markboth{<左マークテキスト>}{<右マークテキスト>} # \markright{<右マークテキスト>} # のように用いて,左右のマークテキストあるいは # 右マークテキストのみを更新. # (\@mkboth は \markboth であるか,何もしないかのどちらか.) # “左マークテキスト”,“右マークテキスト”というものについては, # LaTeX における \mark の取り扱いに関する解説を参照してください. # なお,例えば article.cls では(\section などの見出しを柱に用いる # 場合)\section の見出しは“左マークテキスト”に設定され, # \subsection の見出しは“右マークテキスト”に設定されます. ### “左(右)マークテキスト”の左右というのは,(fancyhdr パッケージは ### 用いずに)article.cls を twoside オプションを適用した状態で用いて, ### さらに headings ページスタイルを用いてみれば,どういうことに ### 由来するのか見当がつきます. ・上記の 2 点について調べた結果を用いて,thebibliography 環境の定義を 然るべく変更してください. # 例えば,article.cls では # \@mkboth{\MakeUppercase\refname}{\MakeUppercase\refname} # となっているところを # \markright{\MakeUppercase\refname} # にでも変更すればよいでしょう.
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