Re: ドキュメントとしてのsty ファイルの出力

名前: 松山道夫
日時: 2005-08-11 19:37:03
IPアドレス: 203.140.75.*

>>37364 . さんが示されていることで解決していると思いますが、 蛇足です。 ltxdoc = article + doc プラスアルファ といった関係にありますので、 dtx ファイル中に \documentclass{ltxdoc} と書かれている箇所は、 \documentclass{article} \usepackage{doc} と、だいたい同じことになります。 (ltxdoc 独自の提供マクロが存在しますので、 それらは失われてしまうため等価ではなくなります。) ですから report 形式にどうしてもしたいなら、dtxファイル中で \documentclass{report} \usepackage{doc} とすることが出来ますし、それらをあらかじめ行う自前のクラスを 作れば、\documentclass 一つで記述が事足ります。 と考えると指定するクラスを自前で作れば、応用はいくらでも利きます。 # ふと、\documentclass{jsarticle} + \usepackage{doc} で、 # どんな組版になるのかな? 詳細確認していません... もっとも dtx ファイルならではのマクロコード部分のレイアウトやら 傍注がありますので、何でも好き勝手にレイアウト変更すると、 ハチャメチャな文書になるかもしれません。 === ただ個人的感想ですが、dtx ファイルの組版結果は、 開発者やユーザーに向けての情報発信にあると思います。 あまり凝らなくてもよい気がします。 === 観点が異なりますが、 他人の dtx ファイルを、強引にレイアウト変更する手立てとして、 \AtBeginDocument を使う手があります。 texmf ツリーのどこかにある(?失念)、あるいはカレントディレクトリ に新規に作成した ltxdoc.cfg 内に記述します。 例えば以下のよう: \AtBeginDocument{\setlength{\XXXmargin}{999cm}} ltxdocが用いられていることが前提。 ただし、これは作者には失礼な話。

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