名前: 竹の 日時: 2005-08-04 17:05:34 IPアドレス: 202.243.120.*
>>37246 私の返答が、 > したので「（？）」を付けておいたのですが、いずれにせよ不快な > 印象を与えたかもしれませんが他意は有りません。 と思わせたなら、こちらこそ失礼しました。 > 「l2hconf.pm .latex2html-init（リネーム後） latex2html.bat > の内のどれを中心（？）に考えれば良いのでしょうか？」 最後の latex2html.bat は何者か知りませんが、l2hconf.pm と .latex2html-init の違いは、MS-Windows ユーザにはわかりにくいかもし れません。ご存知かも知れませんが、一応書いておきます。 Unix マシンは、PC とは違い、必ずしも一台一台のマシンにソフトをイン ストールする、という形態ばかりではなく、一台のファイルサーバマシン に一つのソフトがインストールされて、それを多くの Unix マシンで共通 に利用する、という使われ方もします。その場合、インストール時のシス テム管理者用の設定ファイルと、各ユーザ用の設定ファイルを分ける、と いうのが通常取られるアプローチで、Unix から出て来ている latex2html もそれに従って、 ・l2hconf.pm: システム管理者用の設定ファイル ・.latex2html-init: 各ユーザ用の設定ファイル という仕組みを取っています。l2hconf.pm は通常システム管理者しか変 更できませんが、.latex2html-init はその設定を上書きする形で各ユー ザが変更できます。 MS-Windows では (多分) システム管理者＝ユーザという構図が大半でし ょうから、この両者を区別する必要はあまりありません。だから、37184 にも書きましたが、MS-Windows ユーザの場合は .latex2html-init の代 わりに l2hconf.pm を設定ファイルとして使う、という手もあると思いま す。 ただ、latex2html の場合、37184 に書いた再インストール時の問題だけで はなく、l2hconf.pm と .latex2html-init には少し役割の違い、読み込ま れる順位の問題などもあり、ちょっとややこしい問題を含んでいます。だ から、latex2html も、環境変数 (やオプション) を使って、各々を色々な ものに切り変えられるような仕組みを持っています (L2HCONFIG, HOME, INIT_FILE, INIT_FILE_NAME, -init など)。 その辺りは、新しい latex2html の日本語化パッチの付属ドキュメントに 新たに書いて説明する予定です (今度の日本語化パッチは、その辺りが今 までと少し変わるので、書かざるを得ないので)。 # パッチはほぼできているんですが、それらドキュメント書きが全く進ま # ない...
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