名前: . 日時: 2005-07-03 20:32:36 IPアドレス: 220.214.19.*
>>36716 >参考書を読まなければ分からないのでしょうか。 そうです(*). # 本田さんの本には作業手順そのものが書いてあるので, # 面倒くさがらずに入手・参照なさってはいかがですか? # (*) 厳密には,“そうです”というのはウソです. # 実際,参考書を読むよりももっと険しい道で構わなければ, # 理解する方法はほかにもあります(タダで済まそうとすると, # その“もっと険しい道”を歩むことになるでしょう). >dvioutのヘルプを読めば書いてあるでしょうか? “dviout に対して行うべき設定”なら書いてあるはずです. # dviout の場合には,“ゴシック体のフォントをすべて変更”した際に # 行った作業を,別のフォント(モトヤシーダ 1 に対して使用することにする # jfm 名)に対して行うだけです. ただし,私は“既製品”については存じません. # このような問題に関しては,ユーザが使用したいフォントに対して # “使うだけ”で済むような既製品が存在することは期待すべくもありません # (が,運が良ければ存在するかもしれません). とりあえず,“何をすることになるのか”だけ挙げます. # 調べるべきキーワードは下記の記述の中から拾えばよいわけです. (1) 使用したいフォントに対する jfm ファイルなどの作成 # 使用する dviware によっては makejvf などによって # vf ファイルなども用意することになります. (2) 使用したいフォントに対する NFSS2 における属性の決定と その属性に対する“フォント定義”の記述 # これは,LaTeX 側での低レベル(=処理系寄り)の設定 (3) (2) で決定した属性を使用するための書体変更マクロの 新設あるいは再定義(省略可) # これは,LaTeX 側での高レベル(=ユーザ寄り)の設定 (4) (1) で用意したファイルを dviware で利用するための設定 # これは,個々の dviware に対する設定 # これ以上詳しく書くと,本田さんの本の丸写しになってしまいます… # 以上,“複数の”ソフトウェアにわたって設定が必要となります. # したがって,フォント関係のカスタマイズを行おうというのであれば, # どうやるにしてもそれなりの学習が不可避です(例外は,“既製品”の # フォント変更パッケージを使用する場合ですが…この場合にしてもすでに # 他人が設定してくれている,というだけにすぎません).
この書き込みへの返事: