名前: 大熊一弘 日時: 2005-06-26 20:26:05 IPアドレス: 220.146.122.*
>>36598 > emathPとXymTeXは共存できないのでしょうか? といわれると,emath の作者として,一言あるべし,でしょうか。 お示しのリストは,当方の環境では,問題なくタイプセットできます。 だから共存できるとは,いいきれませんが.....(^^ゞ 当方の環境は: This is pTeXk, Version 3.141592-p3.1.8 (sjis) (Web2C 7.5.4) (format=platex 2005.4.13) pLaTeX2e <2005/01/04>+0 (based on LaTeX2e <2003/12/01> patch level 0) xymtex.sty ver4.02 (for LaTeX2e) 2004/12/20[SF] emathPh 2005/06/13 v 2.20 原因は, > ! TeX capacity exceeded,sorry[main memory size=263001]. の数値から見て,TeX が古いことにある,と思われます。 もっとも,emath がメモリを大喰いすることは確かです。 お示しのリストについて, > \usepackage{emathPh} のあり/なしでメモリの消費状態をログファイルから見てみますと なし: 1844 strings out of 95549 22767 string characters out of 1191183 248211 words of memory out of 1500000 5014 multiletter control sequences out of 10000+50000 8274 words of font info for 34 fonts, out of 600000 for 2000 14 hyphenation exceptions out of 2000 25i,7n,36p,193b,239s stack positions out of 1500i,500n,5000p,200000b,5000s あり: 7024 strings out of 95549 75056 string characters out of 1191183 352587 words of memory out of 1500000 10102 multiletter control sequences out of 10000+50000 8274 words of font info for 34 fonts, out of 600000 for 2000 14 hyphenation exceptions out of 2000 47i,7n,43p,259b,393s stack positions out of 1500i,500n,5000p,200000b,5000s 我乍ら,ずいぶん喰うものですね。 TeX のキャパシティの向上におんぶしていることがよくわかります。m(__)m 結論: TeX システムを最新版に更新する だと思いますが, 統合環境にこだわられると難しいことがおきます。 統合環境も更新,というか,別のものに変更する必要が生ずるものと思ってください。 そんなことなら emath を切る,というのも選択肢のひとつでしょう。 ただし,TeX システムの更新はいずれは避けられないと思います。
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