名前: H-Ogawa 日時: 2005-06-14 15:36:44 IPアドレス: 202.24.147.*
新しいdvipskのudvipsの機能を吸収したunicode処理の部分に、 バグがあるようです。 たとえば以下のソースで問題が再現するかと思います。 \documentclass[a4j]{tarticle} \usepackage[expert]{otf} \begin{document} \section*{はじめに} これはテストです。 \end{document} この場合は、現象面ではotfのexpertオプションが問題のようです。 dvipsで処理したPSをgsにとおすと、私のところでは表示が左右 反転して左に寄りました。最初にこの現象に遭遇したソースは、 もっと長い数ページにわたる自分の論文でしたが、その場合は、 縦組なのに文字だけ90度寝て横組のようになったり、あるページ だけが横組になったりと、かなり派手なものでした。 以前のudvipsですと、正常に処理されます。 また、私の構築環境がMac OS X 10.4/gcc4になりましたので、 gcc4の問題かとも疑い、OS X 10.3/gcc3.3の環境でもbuildし、 追試してみましたが、やはり同じように問題が発生しました。
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