名前: 堀田 日時: 2001-11-12 18:27:47 IPアドレス: 133.96.210.*
>>3605 私もすでに WinShell 2.1 beta(2001/05/07)を利用しています。 バージョン表示では Version 2.1 と表示されますが、実はベータ版です。 これは先日出版された、奥村先生の『美文書作成入門(第 2 刷)』の CD-ROM にも同梱されています。 さて次の質問についてですが、私の場合も同じでした: # その後LATEXのボタンを押しますが、 # ”couldn't load Log-File!"とおこられてしまいます。 これはベータ版に UP すると、 platex の設定が初期化されて latex に戻ることが原因のようです。 ですから、次のように WinShell での再設定をしてください: [Option] --> [Program Calls] --> [LaTeX] にて、 日本語版用の platex に変更します。 さて、現在 WinShell を利用されてみえる方は、 WinShell_2.1_beta.zip での利用をお勧めいたします。 ( 解凍して、すべてのファイルを上書きすれば良いです。) 【その理由 1】 奥村先生のサポートページには、次のような記述があります: # バグではありませんが WinShell が突然「fancyhdr 云々がない」と # 言ってくるのは何かの拍子にサンプルの ・・・・ これは、\WinShell\demo にある main.tex 内に \usepackage{fancyhdr} が書かれてあるためです。 これを解決するには、次のようにします: 第 2 刷 CD-ROM 内の \Ctan\systems\win32\winshell\WinShell_2.1_beta.zip を解凍して \demo にできる 8 個のファイルを \WinShell\demo へ上書きすれば直ります。 ( 新しい main.tex には \usepackage{fancyhdr} が書いてないから。) 【その理由 2】 TeX 文書の中に記述された \ LaTeX Commands、 % Remark、 $ Math Mode、 normal Text などに対しての色付けができます。 具体的には、 [Option] --> [Syntax-Highlighting] にて色の指定を行ないます。 この色付けは、完全な日本語対応ではないようなので、 一部日本語のカタカナ等に色がつきますが我慢できる範囲のものです。
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