名前: . 日時: 2005-04-15 00:45:00 IPアドレス: 210.230.18.*
>>35458 \ket と \csname ket \endcsname（を展開して得られる コントロール・ワード）は違います． # \endcsname の前に空白文字があることに注意してください． \let@token と \csname ket \endcsname との比較は， 先程の例ではヘッダに出てくる文字列の処理に関係しています． # \section の見出し文字列が \mark でマークされる際には # \protected@edef で展開した形で用いられ， # そのとき \ket は \protect\ket<space> （\ket<space> は # \csname ket \endcsname を展開して得られるコントロール・ワード）の # 形で保存されます（\ket を \DeclareRobustCommand で定義していることに # 注意してください）．そのため，\bra の後に \ket<space> があるか # どうかも調べることになる，というわけです．
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