名前: 平田 日時: 2005-04-13 00:22:38 IPアドレス: 61.25.158.*
>>35384 > dvipdfmxでのPDF作成時、最後の方で > ** NOTICE: This document contains `Preview & Print' only licensed font ** > なるメッセージが出ます。 フォントの製作者側が PDF などにフォントが埋め込まれたときの利用条件を設定しています。 この場合、プレビューと印刷のみという条件でならばフォントを埋め込んで『文書を』配布してもよい ということなので注意してください。実際上、これをきちんと見る側に守らせるには暗号化して保護す るくらいしか方法がないのですが、通常は埋め込みフォントを抽出しても使いものにはならないので、 どこかに注意書きを書いて (配布する場合) おく程度でよいでしょう。気になるのであれば、編集不可 の設定で保護してください。 > これが先のメッセージの意味するところかとも思うのですが、 > 他のアプリケーションから作成したPDFではTouchUpツールで > 文字が選択できます。 > これはdvipdfmxにより意図的になされていることなのでしょうか。 > 特に実害があるという訳ではないのですが、気になります。 dvipdfmx は情報を出しているだけでなにもしていません。フォントを埋め込まないようにして試して 見てください。 非埋め込みにするには .map ファイル (cid-x.map あたり) で実フォント名の頭に '!' をつけま す。例えば foo Identity-H !bar など。フォントをサブセット (使用されている文字だけの) 埋め込みにしてしまうと編集等で支障を きたすので何かがうまくいかなくなることがあります。埋め込まない場合は Acrobat からも同じ フォントが利用可能でないと他のフォントに置き換わってしまうかもしれません。 フォントを丸ごと埋め込むという方法もあるのですが、これだとあまりにもサイズが大きくなるのと、 フォントのライセンス上問題があると思うので dvipdfmx ではできないようになっています。
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