Web2C-7.3.7→Web2C-7.5.4更新

名前: 平成太郎
日時: 2005-04-05 16:00:57
IPアドレス: 219.106.100.*

最小インストール+dvipdfm-w32.tar.gz、dvipsk-w32.tar.gz、pdftex-w32.tar.gzと今回初めてomega-1.23.5-w32.tar.gz、omegaj-w32.tar.gz、utf.tar.gzもtexinst754を使ってインストールしました。 WINDOWS XPで「パソコン悠悠漢字術2001」も使っています。 更新した状態で以前コンパイルできた、たとえば青空文庫作品、以下のようになっていますがコンパイルするとpsを作る行程でストップします。だからPDFも作れません。 --------------------------akuta.tex------------------------ \mrubi{泰平==たいへい}の時代にふさはしい、優美なきらめき\mrubi{烏帽子==ゑぼし}の下には、\mrubi{下==しも}ぶくれの顔がこちらを見てゐる。そのふつくりと肥つた頬に、鮮かな赤みがさしてゐるのは、何も\mrubi{臙脂==えんじ}をぼかしたのではない。男には珍しい餅肌が、自然と血の色を\mrubi{透==す}かせたのである。\mrubi{髭==ひげ}は\mrubi{品==ひん}の好い鼻の下に、――と云ふよりも薄い唇の左右に、丁度薄墨を\mrubi{刷==は}いたやうに、僅ばかりしか残つてゐない。しかしつややかな\mrubi{鬢==びん}の上には、霞も立たない空の色さへ、ほんのりと青みを映してゐる。耳はその\mrubi{鬢==びん}のはづれに、ちよいと\mrubi{上==あが}つた耳たぶだけ見える。それが\mrubi{蛤==はまぐり}の貝のやうな、暖かい色をしてゐるのは、かすかな光の加減らしい。眼は人よりも細い\mrubi{中==うち}に、絶えず微笑が漂つてゐる。\mrubi{殆==ほとんど}その瞳の底には、\mrubi{何時==いつ}でも咲き匂つた桜の枝が、浮んでゐるのかと思ふ位、晴れ晴れした微笑が漂つてゐる。が、多少注意をすれば、\mrubi{其処==そこ}には必しも幸福のみが住まつてゐない事がわかるかも知れない。これは遠い何物かに、\mrubi{\PMO{010815}\PMO{010496}==しやうけい}を持つた微笑である。 ------------------------------------------------------------ フォントが見付からないという風なメッセージが青色で出ていますが、コンパイル中の画面表示をコピーする方法を忘れたので呈示できません。 いろいろと試行錯誤しましたが、dvipsk-w32.tar.gzかpdftex-w32.tar.gzをインストールすると起こるエラーなのかな、と推測していますが、はっきりとはわかっていません。私のやっていることには「パソコン悠悠漢字術2001」は必須なので、これが使える状態で、ファイル更新するにはどのファイルはインストールしないほうがいいというものがありますか。お訊ねします。現在は元のWeb2C-7.3.7+omega-1.23.5-w32.tar.gz、omegaj-w32.tar.gz、utf.tar.gzにしております。これですと正常にコンパイルします。

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