名前: みなも 日時: 2005-03-07 01:18:34 IPアドレス: 211.133.27.*
>>34896 > 別の視点から試してみました. (中略) > \dotfill の部分をどうすればよいか思案してくださらないでしょうか. \dotfill を働かせるにはサイズ指定したボックス (\makebox[寸法]{}とか, \hbox to 寸法{})の中で使います。 で,問題はそこではない気がするのですが。。。 marginpar を使った場合,同じページに複数のそこそこ長い脚注があると, 脚注どうしがかぶりませんか?あと,脚注の頭が脚注を指定した行に 依存するためそろわないのは良いんでしょうか? もし本気で「本文縦組み・脚注横組み」のスタイルを作りたければ, 本田さんのおっしゃるように \output をいじらないといけませんので, 必要性を痛感している人以外はちょっと二の足を踏んでしまうと思います。 とりあえず自力で作られるのでしたら \output および \insert の勉強を されることをお勧めします。(かなり上級者向けの本か latex.ltx そのもの を解析して勉強することになります。) と,批判的なことばかりでは申し訳ないので,ちょっとそれっぽいのを 作ってみました。ただし,致命的な欠陥があるので,余り期待しないで 下さい。(ところで例に挙がっていた「\dotfill 32ページ」はページノンブル でしょうか,それとも脚注の一部?以下では脚注の一部と解釈しました。) \documentclass{tarticle} \makeatletter \newtoks\@tmpfoot \def\ResetFootnote{\xdef\F@@t{}} \def\@oddfoot{\vtop{\F@@t}\ResetFootnote} \let\@evenfoot=\@oddfoot \def\Footnote#1{\stepcounter{footnote}$^{\thefootnote}$% \@tmpfoot={#1}% \toks@=\expandafter{\F@@t}% \edef\F@@t{\the\toks@\hbox to 30zw{\thefootnote\space \the\@tmpfoot\hss}\nointerlineskip}% } \makeatother \begin{document}\ResetFootnote 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜\Footnote{脚注その1\dotfill わーい} 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 \Footnote{脚注その2} 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 \Footnote{脚注その3} 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜縦書きの〜文章〜 \end{document} 表面的にうまくいくように見えますが,段落がページをまたいで, ページをまたいだ後の部分に脚注が使われていると,その脚注は 前のページに出力されてしまいます。 (TeX は段落単位で読み込み,そのあとページ分割を考えるから) この辺の改良の鍵を握るのが \insert であり,それを実装している 部分が \output なわけです。
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