名前: グェン 日時: 2005-02-06 20:01:26 IPアドレス: 218.124.84.*
>>34290 >栗山雅俊様: >ベトナム語と日本語の混在環境実現とのこと、大変興味深く >拝見しました。 興味を持っていただいて有難う御座います。 >ベトナム語の解説書があるとのことですが、英語か日本語の >ものは存在するでしょうか。あれば大変助かります。 時間が許せば、日本語の簡単な解説書を書こうと思います。 >あと、UNIX版やMac版のリリース予定はありますでしょうか。 >ご教授いただければ幸いです。 角藤先生のご説明のとおりで基本的にW32TeX版が利用できるか と思います(チェックしていませんが) >稲垣様: >一方,7JapaneseVietnamese1 と 9Multilanguage は dvipdfmx >で Failded to read UCS2/UCS4 TrueType cmap となり,pdf が作れません。 dvipdfmxは適当なフォントを見つけないと思います。 インストールした後に、mktexlsrを実行したでしょうか。 角藤先生の仰ったように dvipdfmx -v を使えば、見つからないフォントが 分かります。 >また,私の設定が間違っているのでしょうが,odvips -Pomj >7JapaneseVietnamese1 は Omega specials are currently ignored となり, >times00.mf を探しにいき,ttf2pk にも失敗してしまいます。 Prosperスライドパッケージ(6Prosper1,6Prosper2)を利用しない限りに、 odvips の代わりにdvipdfmxを利用するのを強く勧めます。 と申しますと幾つかのフォントのTFMファイルは用意できないからです。 さらにodvipsを経由するよりもdvidpfmxのpdfのほうが質がいいです。 >一つ気づいたのですが, \indexname が ph\d{u} l\d{u}c tra c\'\horn{u}u, >\figurename が Hinh となっているようですが,CTAN の vntex では Chi\h{i} >s\'\^o,H\`inh となっています。表現方法の違いなのでしょうね。 確かに\figurename が Hinhでは無くHi`nh になっています。そしてUnicodeを用います ので、vntexのようにH\`inhを書く必要はありません。omegavn.styをご覧頂ければ 分かると思います。あと、\indexnameについては私なりの解釈で設定しましたが、 決まっているのはありません。 >Unicode を用いれば,このような定義は不要で >ギリシア語,キリル文字,ハングル等々,それぞれの言語で直接入力すればよい >とは確かに便利です。惜しむらくは,Omega の開発が中断しているとか。 最近、Omegaの跡継ぎはAlephがあります。Alephにおいて、lambdaコマンド が lamed になります。十分にテストしていませんが lamed でもコンパイル できました。雑談ですがCTANのVNTeXで満足できませんので、作ってみました。 ベトナム語だけでなく色々言語に利用できると思います。 >角藤先生: >OpenType, TrueType fonts がかなり同梱されているのですが、 >大丈夫なものでしょうか\ (>グェン様)。 W32TeXについている丁寧な解説書のお陰で、OmegaVNが作成できました。 この場を借りてお礼を申し上げます。ベトナム語のフォントはsourceorgeの フリーです。OpentypeはAcrobat Reader 7についてフォントです。 ご指摘したことを念頭において確認させていただきます。
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