名前: 大熊一弘 日時: 2004-11-20 19:35:02 IPアドレス: 220.146.125.*
>>32676 amsmath を前提としての話です。 amsmath は使わない,ということなら,ここまでです。 別行立て数式について 中央揃えと左寄せ を切り替える件につき, 4066 mathindent からのスレッドにおいて 4090 で,\fleqnon, \fleqnoff コマンドを提案しました。 その後 5826 において,グルーピング直後の半角スペースの混入が指摘されましたので, fleqnon, fleqnoff環境でそれを回避する方向を探っています。 下にサンプルリストを示します。 % ------------------------------------------------ \documentclass{jarticle} \usepackage{amsmath} % \makeatletter % fleqn のオン・オフ \def\fleqnoff{\@fleqnfalse\@mathmargin\@centering}% \def\fleqnon{\@ifnextchar[{\fleqn@n}{\fleqn@n[\leftmargini]}}% \def\fleqn@n[#1]{\@fleqntrue\@mathmargin=#1\relax \@ifundefined{mathindent}{\let\mathindent\@mathmargin}{}}% \def\endfleqnon{\@ignoretrue\ignorespaces} \def\endfleqnoff{\@ignoretrue\ignorespaces} \makeatother % \begin{document} デフォルトは,別行立て数式配置は中央揃えです。 \begin{align} y&=ax+b \\ y&=px^2+qx+r \end{align} ここで\textsf{fleqnon}環境に入ります。 この環境内では,別行立て数式配置は左揃えです。 ただし,\textsf{amsmath.sty}の使用が前提です。 なお,左インデント量は\verb+\mathindent+で決まります。 \begin{fleqnon} \begin{align} y&=ax+b \\ y&=px^2+qx+r \end{align} \end{fleqnon} ここで\textsf{fleqnon}環境を終了しました。 以前は,この行頭が半角スペース分空いていたのを修正してあります。 別行立て数式配置は,デフォルトに戻ったでしょうか。 \begin{align} y&=ax+b \\ y&=px^2+qx+r \end{align} \end{document}
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