手抜き?それとも…(Re: 木構造)

名前: TeX使われ
日時: 2004-11-04 10:47:44
IPアドレス: 219.112.127.*

>>32333 > 一般論ですが,手抜きされているのか回答者が超能力を持っていると > 思われているのか,どのようなTeXファイルを処理したらどのような > エラーが出たというふうに書かない方が多いのですが,何とかならない > でしょうか。 最近わかりつつあるのは、「わからないので教えてください」な人たちは 何が必要で何が不要なのかの判断が一切できないということです。 TeX の話題からずれてしまいますが、私は現在PCのサポート(のサポート)を しています。ヘルプを求める電話で多いのが、「パスワードが入りません」しか 伝えられなくて、サポーターが困っている…という現象です。最後は私が直接 応対するのですが、相手を落ち着かせてひとつひとつ確認してみると、 Windows(XP) ログインのパスワードと Web にログインする時のパスワードを ごっちゃにしていた…というオチに辿り着きます。このとき、画面に サッカーボールのアイコンがあるかどうか…という情報は(切り分けの際に非常に 重要な手掛かりになるのですが)相手がヘルプを求める際に(サポート側である 我々にとって)必要な情報なのか不要な情報なのかの判断ができずに、現在 困っている状況を正しく伝えることができないということです。 (また、こういう人達はマニュアルを読むという基本的な動作を苦痛に思っている ようです。) どうもこれと似通ったことのような印象を受けます。 困ったことに(言葉が悪いですが)この手の「ど素人」は常に粗製乱造されていて、 (知識の有無、理解力の有無というのは)人口ピラミッドでいう「多産多死型」の 構造になるのはある意味やむを得ないことなのかもしれません。 (これは論理の飛躍だと思いますが)誰でも容易にPCを触って動かすことのできる 現在の状況(=GUI環境の充実)が「質問の仕方を知ろうとしない」「質問の仕方が わからない」人達を産み出す元凶を担っていると考えます。最初のハードルが低い にもかかわらず、いざ質問をするという時になると(ソースを貼りつける、エラーの 内容を報告する…というような)ハードルが高くなるわけですから。 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉がありますが、「聞き方を 知るは一時の恥、聞き方を知らぬは一生の恥」の方がピッタリと当てはまるような 気がするのは私だけではないはずです。

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