名前: 大熊一弘 日時: 2004-11-03 18:06:35 IPアドレス: 220.146.124.*
>>32330 補足します。 tpic specials 自体,dvi-ware に依存しますが, サンプルリストでは, \usepackage{plext} ...... \parbox<t>{.... と,部分的に アスキー pTeX の縦書き機能を用いています。 (樹形図における枝の描画部分です。) これはますます dvi-ware に依存します。 私は,Windows しか知りませんので,その範囲での状況を記します。 1. dviout は対応していますが, Option -- Setup Parameters -- Graphic -- tpic specials 欄で,右端の tate にチェックを入れた状態を前提としています。 2. dvipsk も対応しています。 それから Distiller で作成される PDF も望み通りの状態になります。 (No.32330 で示したサンプルファイルは,このルートで作成したものです。) 3. dvipdfm, dvipdfmx は対応していません。 作成される PDF は, 枝が思った方向とは +90度回転した方向 を向いてしまいます。 dvipdfm(x) を用いて PDF にする場合は \usepackage[EMdvipdfm]{emathZ} とロードオプションをつける必要があります。 このオプションをつけた場合は,dviout の tate は,チェックをはずしておかねばなりません。 ややこし。
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