名前: yoshi 日時: 2004-10-29 14:29:05 IPアドレス: 218.41.177.*
奥村先生、角藤先生、ご返答有り難う御座います。 METAPOSTの件について やはり命令が間違っていたのでしょう。出来るまでやり直してみます。 CD-ROMの件について。 TeX単体ならともかく、dvioutとdvipdfmxが使えないと言うのはやはり少し痛い…と思いました。 やはり事前に綿密にpdfを作成するか、ノートパソコンを持ち歩くようにしたいと思います。 画像の件について。 clip指定をすることで回避出来ると思ったのですが、やはり画像自体のサイズを縮めた方がよいかな?と思い、改めて見直してみたら、美文書129pに参考として書いてありましたね。申し訳ありません。編集はどうにも無理そうなので、検索の結果、dvioutの設定のgowにチェックを入れるという手段を講じてみましたが、その下の人物名の下にどうしても余計な余白が出てしまいます。 これを潰すのに\vspaceを使っているのですが、これが最良の方法でしょうか。 以下ソースです。、と。についても奥村先生のアドバイス通りなおしてみました。 \documentclass[a4j,11pt]{jsarticle} \usepackage{mathpazo,wrapfig} \usepackage[dvips]{graphicx} \usepackage{amsmath,amssymb,textcomp} \usepackage{bm} \begin{document} %\addtolength{\baselineskip}{1cm} \section*{3次方程式の解法を取り巻く逸話} \subsection*{カルダノについて} \begin{wrapfigure}{r}{13zw} \vspace*{-\intextsep} \includegraphics[width=13zw,clip]{cardano.eps} \begin{center}\small{Hieronymo Cardano}\end{center}\vspace*{-2zw} \end{wrapfigure} ジロラモ・カルダノ(Hieronymo Cardano 1501-1576)は1501年イタリアのパビアに産まれた。 父は弁護士であったが、身持ちの悪い人物だったとみえ、母は余りよい母親ではなかった。彼女は娼婦であった。 彼女はカルダノの妊娠に気付いたとき、堕胎薬で堕胎しようとしたが、堕胎に失敗し結局カルダノを出産してしまった。 それ故彼女は、カルダノを常に邪魔者扱いした。カルダノは、母の愛を知らずに育ち、堕胎薬の影響で虚弱で様々な持病に悩まされた。 自伝の中で「一度ならずも毒をもられた気がしたが、すぐに元気になった」と述べている。当時は魔女狩りの時代で、身内の者すら信じられないほどすさんだ時代であった。 その後、彼はパビアにある大学に入ったが、特に一つの学問に集中することはなかった。 そして、医師になろうとしたのだが、私生児であったため、医学会へ何度入会を希望しても、再三に渡って拒否されてしまった。 1524年、芸術の教師の免状と医師免許をパドゥア大学から授与されたことにより取得し(理由は定かではない)、医学会員にもなり、7年ほどサッコという小さな村で開業医として働き、結婚もした。
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